スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


イースターが終わると…。

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イースターが終了すると、

スーパーで毎年お馴染みの光景なのが、

イースターバニーのチョコや、

ほか、

イースターにまつわるチョコレート、

焼き菓子などの超特大セールです。


だいたい、

25 〜 50 %引き

(最後はもっと)くらいで、

イースターの直前までは、

店内に綺麗にディスプレイされていた商品が、

ほぼ投げ売り状態になるお店もあります。

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こちらは私がよく利用する、

チューリッヒ州の街の COOP にて、

先週末の売り場の光景。

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もう、メーカーも分けずに

ごちゃ混ぜにされた

イースターのうさぎちゃんたちを

目にすると、

なんだか切ない気が…。


イースターの前には、

綺麗に整列していた

リンツのイースターバニーも

こちらに移動。


大幅な割引になるのはよいのだけど、

もうちょっとディズプレイを

なんとかできないものなのかと、

毎年思ってしまいます。


こちらは MIGROSで、半額。

こっちはまだ綺麗に並んでいました。

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安く買えるのは嬉しいものの、

イースターが終わってしまうと、

なんとなくうさぎの形をしたチョコには

さほど興味を感じなくなる私…。


お正月を過ぎると、

そんなにお節料理を食べたいと

思わなくなる感覚に、

ちょっと似ているような気も…!?


結局、スーパーでは

割引チョコは買わずに帰りました。

育ち盛りの子どもがいると、

また感覚も違うのかもしれませんが…。


イギリスの親戚のアイラちゃんが

そばに住んでいたら、

きっとまとめ買いしていただろうと

思います(笑)。

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美しい屋外植物園

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日中の気温が 20 ℃を超える

初夏の気候になった

チューリッヒ州の先週末でした。


週明けの月曜日、

湖岸の街の最高気温は

27 ℃ まで上がりました。

と、思っていると、

翌日は 10 ℃以上も下がる

雨の1 日になりそうで、

気温差が大きな、

季節の変わり目の天候です。


青空が広がった週末、

花々が開花するこの季節から

10 月まで期間限定でオープンする、

チューリッヒ郊外の屋外植物園

「Botanische Garten Grüningen」

(グリューニゲン植物園)

を訪れました。



植物園というと、

温室の中に南国の植物が植えられている

イメージがありますが、

ここは広い敷地の中が庭園になっていて、

温室の外には、

世界各地の植物や季節の花々が

いっぱい咲いています。


「Zürcher Kantonalbank」

(チューリッヒ州立銀行)

が所有しているようですが、

入場料は無料。

チューリッヒ市内のあちらこちらにある

広い公園のような感覚で

立ち寄れる場所で、

ちょっとした

シークレットガーデンみたいな庭園です。  

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訪れた日は、

チューリップ、スイセン、

一部のマグノリア、アザレア、

そして、

ちょうど桜も満開でした。

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今年は桜とのタイミングが合わず、

短期で一時帰国した日本では早過ぎて、

開花を目にすることができず…。


ちょうど日本にいた 8 日間の間に、

スイスの桜はピークを迎えていて、

戻った頃には

見頃がほぼ終了している木が多く、

双方の国で桜が咲いているのを

あまり見られていなくて、

こんな年もあるんだなぁ と、

ちょっと残念に思っていたところ、

意外な場所で思いがけず、

美しい桜が目にできました。

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桜の向こうにはアルプスも見えて、

絶景〜!

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日本のお花見のように、

木の下に座って

お花見することはできませんが、

木々の周りを歩いて、

ちょっとだけお花見気分を

味わえることができました。


こちらの庭園では、

マグノリアもまだ咲いていて、

蕾から咲きかけの花もありました。

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私の背の高さより少し高い程度の

小ぶりな木でしたので、

木の下に入っていくと、

まるでマグノリアのトンネルを

くぐっているようで、

とっても素敵な雰囲気でした〜。


温室の方にも、珍しい植物が…。

bFotoJet


屋外には他にも、

珍しい花や木々もいっぱい。

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花と樹木に囲まれた自然豊かな庭園が広がる

美しい植物園で、

日本の植物や木々も、

いくつも見つけました。

もう少しすると、

花菖蒲なども咲くようです。  

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自宅から車で

20 分ほど走ったところなのですが、

家の近くにこんな素敵な場所があるなんて、

実はこの日、

近場でドライブできる場所を探していて、 

google map で見つけるまで

知らなかったのです。


ですが、

アウトドア好きなスイスの人々の間では、

とても人気のある場所のようで、

園内では家族連れで

バーベキューを楽しむ人たちの姿や、

小さなお子さんのお友達を招いて、

お誕生日会を開いている

グループの姿もありました。


いけばなのクラスや、

森林浴のセッションなども

時々開催されているようです。

色々と興味深い!


夫婦共々、

お気に入りの場所になりました。

次はどんな花が見頃になっているでしょう?

また時期を少しずらして、

再訪しようと思います。

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スイス生活20年 滞在許可証の更新🇨🇭

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今年の 5 月でスイス在住 20 年を迎え、

スイスでの海外生活が

21 年目に突入する我が家です。


今年は私の本の出版、

夫 Banaan は来年早々に定年を迎える

(実質は今年いっぱい)など、

我が家にとっては特別な年となっている

2024 年です。


夫がイギリス人(英国人)、

私が日本人で、

国籍は二人とも現在もそのままです。

共に外国人同士の夫婦として、

20 年間スイスで頑張ってきました。


過ぎてみれば、

あっという間だったような気もしますが、

その間、

私の両親の遠距離介護をした期間もあります。

スイスに移住した翌年に母が倒れ、

2 年後に他界。

そして、その数年後、

父の最期の時を看取るために日本へ…。

スイスからの緊急帰国も

数回体験しました。


Banana の方も、

ブログの中に時々登場していた、

母(私の義母)、

おば(義理のおば)も他界しました。

今はすっかり元気な Banana が、

スイスで命に関わる病の

手術をしたこともあったり…。


「スイスの街角から」という

タイトルで綴っているブログですので、

それと関わりのないことは

ブログには記さず、

心の中にしまって涙を流したり、

葛藤してきたことも数々です。

今になって考えてみると、

まあそれなりに、人並みに、

色々なことがありました。

もちろん、楽しいことも

いっぱいあったけれど…。



そんな 20 年の海外生活の

ひとくくりかのように、

書籍出版という夢が叶い、

人生って生涯勉強で、

努力を惜しまずに頑張ってみると、

まんざらでもないんだなぁ… と、

思ったりしている今日この頃です。

(注: 出版した本は、

プライベートには触れていない、

スイス全般の話題について綴った

エッセイです。)


さて、そんな我が家ですが、

スイス在住 20 年が経過ということで、

今年は 5 年に一度の、

滞在許可証「 C パーミット」の

更新の年です。

今年は桜の時期の春の

長期一時帰国を断念したのは、

航空運賃が高いという理由のほか、

これがメインの理由でした。


だいたい更新日の

1 〜 1ヶ月半くらいは、

スイスに滞在していた方が良いだとうと

夫婦で話し合っていました。

その結果、タイミングよく、

3 月のイギリス旅行から

スイスへ戻ったときに、

チューリッヒ州より、

C パーミット更新の手続きの

ご案内が郵送で届いていました。


その時点では、

本の発売に合わせて

日本へ 8 日間だけ

短期帰国を決めた直後でした。


更新のお知らせに内容を見ると、

遅くとも更新日の 2 週間前までに、

住まいのGemeinde(役所)で

手続きを完了するようにとのことで、

日本からスイスに戻って

すぐに役所に出向けば、

その時点でまだ 1 ヶ月以上の猶予があり、

ホッとして

日本に帰国することができました。


日本からスイスに戻った翌日、

書類とパスポートを持って、

早速住まいの役所へ行ってきました。


前回の 5 年前の更新では、

Banana の母国イギリスは、

まだ EU(欧州連合)加盟国でしたので、

役所の係の方に書類を提出して終了。

自動的に自宅へ、

有効期間を 5 年後の日にちに変更した

C パーミットが発送されてきました。


けれども今回は、

Brexit によりイギリスが EU を

離脱しているため、

Banana も私(日本人)

と同じ手続きを取らねばなりません。


役所でサインした書類を提出 →

移民局で諮問採取を含める

C パーミットの更新手続き

となります。

移民ではありませんが、

外国人が出向くのは、

チューリッヒ市内にある

そういった機関です。


住まいの役所の係の方が、

その場で予約時間を

確認してくれましたが、

結構混んでいて、

直近で 4 月下旬、

現在の有効期限が切れる

1 週間ほど前の日程で、

なんとか夫婦揃って予約ができました。

早めに役所に出向いておいて、

よかった〜という感じ…。


更新費用は役所で事前払い。

一人 112 スイスフラン(CHF 112)でした。

これは前回の 5 年前と同じ。

値上がりしていないものもあるんだなぁと、

意外なところで感心。(苦笑)

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ちなみに、5 年前、

前回の更新のときのブログ記事は

こちらです 





今回、問題なく更新できれば、

次の更新はまた 5 年後になります。

その頃はどうなっているのだろう?

という気もしますが、

何事もポジティブに考えるならば、

夫婦共に健康で、

このままスイスに居を構え、

日本を行ったり来たりできる生活が

続いていればいいなぁ と思います。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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