スイスの街角から

スイス在住17年目。 チューリッヒ湖のほとりに、英国人の夫と共に住んでいます。 カルチャーショックでいっぱいの実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

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隣人


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2月も瞬く間に過ぎ、3月も迫って、

スイスにも引っ越しシーズンがやってきました。 

今年はコロナの影響もあり、

お引っ越しを決行する人の数は

圧倒的に少ないのでしょうが、

例年ならばこの季節は、

スイスでも国内外の人々による

出入りの多い季節です。


私の住むチューリッヒ州では、

不動産を借りる場合の賃貸契約が特異で、

締結していた賃貸契約を解約したい場合、

年に2回(春と秋)の定められた期間に

希望を申し出る必要があります。


その期日を過ぎてしまうと、

最大その6ヶ月先までの

賃貸料を支払わなければならないという

ややこしい取り決めがあります。


3月いっぱいで賃貸契約を満了する人々も多いため、

2月に入ると不動産屋のサイトは、

新規の空き物件が出回るピークになります。


我が家はチューリッヒ州に住んで、

15年以上が経ちますが、

スイス国内のバーゼル市からチューリッヒ州へ

転居してきましたので、

引っ越す予定の年明け頃から、

週末を利用してバーゼルの住まいから

チューリッヒまで出向き、

賃貸マンションの見学を重ねていました。


国内の転居だったこともあり、

引っ越すことが決まって早めに始動できたため、

マンション探しを始めた1月は

まだ空き物件も豊富で、

いつも皆さんにもお届けしている

眺めの良い部屋を一目で気に入って、

納得のできる住まいを見つけることができました。


そんなマンションはもはや新築ではなく、

隣人たちも次々と変わってゆきました。


我が家の住むマンションは、

1フロアに2世帯のみの造りです。

そういう意味合いからも、

隣の部屋に動きがある場合は、

どんな人が新しい隣人になるのか?

とても気になります。


私たち夫婦が住まいを見つけた時、

既に入居していた隣人の一人暮らしの男性が

数年後に部屋を退去した後、

数組の家族が入居しては、

数年で転居の繰り返しで、

入れ替わりで4組の世帯が住んでいました。


1. スイス人の一人暮らしの男性
      ↓
2. スイス人ファミリー(小学生のお子様のいる3人暮らし)
      

3. スイス人ではないカップル(その後、赤ちゃんが誕生)
      ↓
4. スイス人ファミリー(小学生のお子様のいる3人暮らし)


どのファミリーも大体、

3年以内くらいで引っ越して行かれました。
 

我が家の住むマンションはベッドルームが2つと、

書斎としても利用できる小部屋が一つ。

それに、リンビングとダイニング、キッチン、

バスとトイレは2箇所ずつ。

スイスならば、

ごく一般的なマンション住まいです。


低層マンションの最上階のため、

+(プラス)で上階に

屋根裏部屋が付いているのが、

他とは多少異なっている点と言えるかもしれません。


日本の一般的な

ファミリータイプのマンションよりは、

面積も部屋数も大きいのですが、

おそらくお子さんがいるご家庭には、

スイスでは少し手狭かもしれません。


マンション全体のファミリー層は、

数年ここで暮らした後、戸建ての家を購入し、

出ていかれるというのが、

一定のパターンになっているようです。


私達夫婦が現在の住まいに新入居した際は、

既に住んでいた隣人の男性と、

階下に住む人の元へ挨拶に伺いました。

一応、チョコレートを持って。


スイスで最初に、

バーゼルのマンションに入居した際、

部屋探しから入居までのサポートをしてくれた

リロケーション会社に、

隣人への挨拶はした方が良いとの

忠告を受けましたし、

その後、チューリッヒのマンション探しの際にも、

リロケーション会社の担当者に

挨拶の件を尋ねてみたところ、

挨拶だけはしておいた方が良いだろうとの

アドバイスもいただきました。


が、最近の入居者は、

そういう事は気にしないらしく、

上記、2ー4 のどの方々も、

我が家には挨拶には来られていません。


若い世代のファミリーだからなのか?

我が家がスイス人ではなく外国人夫婦なので、

ただ単にスキップされているのか?

分かりませんが、

なんとなく時代の流れを感じます。

あくまでも、我が家の体験です。


とはいえ、

数年前に入居した階下の若い隣人

(スイス人のカップル)は、

我が家にもきちんと挨拶に来てくれました。


昨年同じ建物内に引っ越してきたカップルは

『コロナの影響でご挨拶に伺えませんが、

私達はこういうファミリーです。』

と書かれた家族写真付きのプリント用紙が

階下のポストに入れられていました。

スイス人とドイツ人のご夫婦だそうです。


引っ越しの際の挨拶の有無は、

生まれ育った地域や家族環境にもよって、

考え方も異なるのかもしれません。


今週になって、突然、

隣人No 4.が引っ越して行きました。

朝、家具の搬出が始まり、

我が家にとってはあっという間の出来事でした。


スイスに来て面白いなぁと感じたのが、

引っ越して入居の際は

挨拶をしに来る人もいますが、

出る際は、

ほぼ、挨拶は無しで突然出て行く人が多い。

それを友人達に尋ねてみたところ、

意外と "あるある" だそうです。


彼らが入居してきた時のことを考えると、

出て行く際にご丁寧に挨拶に来られることを

期待しているはずはないのですが、

隣人No 2.も、

引っ越す数日前まで廊下で会って、

「こんにちは」

くらいの挨拶は交わしていたのに、

その後、突然消えました。


今回の隣人No.4 も同じパターン。

隣人の方々と親しくしている日本人もいますし、

あくまでも関係が希薄だった

我が家だからなのかもしれませんが、

多分、コロナが無くても、

おそらく同じだったのだろうと思います。


「立つ鳥跡を濁さず」ということわざを


もちろん彼らは知らず、

そんな文化のない隣人の出た後の廊下には、

植物の葉っぱのゴミが落ちたままでした。

プロの清掃業者は入るのでしょうが、

そのままで数日過ごすのもイヤです。


仕方がないので、夫 Banana が自らお掃除。

IMG_2987

自分がいつかこのマンションを出ていく日には、

共有部の廊下も綺麗にして出ようと思います。


そして、隣人No 4.が引っ越した数日後、

早速、新たな隣人 No 5.が引っ越してきました。

本格的な入居は来週以降になるようですが、

今回は英語を話す若いカップルです。


今後は廊下で顔を合わせても、

ドイツ語で会話しなくてもよい!

(= スイス人ではない)

そのことに、

なんとなくホッとしている自分と、

それに相対して、

スイスの決まりとか、ルールとか、生活の面において、

きちんと守ってくれる人達だと良いけれど。

(= スイス人ではないので不安)

なんて、少し心配している自分もいる。(苦笑)

そんなスイス生活も、早18年。


我が家の場合、

なんだかんだと言いつつも、

過去の隣人には恵まれて、

騒音などの耐え難いトラブルに

直面したことはありませんが、

一部の友人達の体験バナシを耳にすると、

世の中にはいろんな人がいるのが事実。


夫 Banana は昨日、

新しい隣人の女性に廊下でたまたま会い、

(先方は電話中だったため)

軽く手を振ってみたところ、

相手もニッコリと微笑んでいたそうです。

年の頃は、我が家の英国の親戚の

ローラと同じくらい!?

若いカップルらしい。


さて、どんな人達かな?

コロナ禍の続く中でのお引っ越しは

大変だったことでしょう。

このご時世ですので、

挨拶がてらの立ち話はすぐにはできませんが、

良い人達だったらいいなぁ・・

と思っています。

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生で食べる? 食べない? スイスの卵


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過去のブログ記事の関連 & 続きで、


本日はスイスの卵についてお話しします。


スイスに住んでみると、

既に当たり前になっている身近な食材ですが

日本のみなさんには

その違いが意外と新鮮に感じられるかもしれません。





昨日の記事にも登場した無人の農作物販売所にて。

ここでご注目いただきたいのが、


卵の周りに置かれている箱(冒頭の画像)です。


これらはなんと、再利用品なのです。

一度(またはそれ以上)使用した

卵の紙箱が置かれています。

おそらく近隣住民や、

農家の方の知り合いの方々が?

使用された箱を募っているようです。


スイスの一般的な卵は、

こんな感じのリサイクル資材を使用した紙箱入りで販売。
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無人販売所では、

備え付けの箱を自由に手に取って、

卵を詰めるのですが、

以前はその事にあまり違和感を感じたことのなかった私も、

このコロナ禍の中で、

大丈夫なのかなぁという気もしなくはありません。


従って私は最近、

スーパーで購入した卵の箱を取っておいて、

マイ卵ケースにし、それを持参しています。


いずれにしても、

農家で購入した卵は一度洗って使用するので、

まあ、その事については、

さほど神経質になりすぎる必要は無いのかも?


卵を洗う理由は 、

農家のものに限らずなのですが、

スイスで購入する卵は時々、

鶏の羽の一部らしきうっすらとした羽毛や、

卵の殻に、

ふんらしき汚れが残っていることもあるからです。



日本のお店に並んでいる卵からは、

想像もできないことですが、

ここは外国なので、日々の生活の中には、

異なることも多々あります。


スイスでは一般的に生卵は食しません。

おそらく他の国々でも、

同様なのではないかと思います。


日系人が多く住む国やエリアのお店では、

生で食べる専用に殺菌された卵が

売られている場合もあるそうです。


スイスでも生卵を食べることは

一般的ではありませんが、

スイス在住のある日本人シェフによると、

採れたてで新鮮なものであれば、

スイスでも生の卵は食べられると語られていました。


私も同じ意見で、

スイスに住んで18年近く経ちましたが、

生の卵を食べて、

体調を崩したことはありません。

まあ、年に数回、

よほど料理に必要な時にしか食べてはいないのですが。


それらは、

自分が信用できる農園の採れたての卵だからであり、

スーパーで販売されている卵については、

生では食べません。

時と場合によってということです。


日本では、

卵かけご飯用のお醤油が売られていたり、

日本に帰国して、

スーパーの棚を眺めるたびに、

興味深いものがいっぱいだと感じます。


海外生活の長くなった私からすると、

日本のスーパーに並ぶ卵の種類がそれは豊富で、

ついつい卵を選ぶためだけに、

売り場の前で時間を要してしまいます。


昨年一時帰国した際、

それぞれの生産者さんの卵を吟味させていただき、

卵かけご飯に適した卵も購入してみましたが、

黄身が濃厚で、

美味しくいただいた思い出があります。


スイスの卵も、

健康な鶏から生まれた採れたては、

生で食べても黄身がぷっくりとしていて、

とても美味しいと感じています。


時々、こんな親子丼も、

食べたくなってしまうのです。

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ただし、これはあくまでも個人の考えであり、

自己判断によるものなので、

生卵を食べることを

推奨しているわけではありません。


また、スイスではここ数年、

「温泉卵」が流行っていて、

地元の人々の間でも人気です。


日本食のレストランで提供されるメニュー、

例えば、丼ものなどの上にも、

温泉卵がよく乗っかっていますし、

洋食に温泉卵をアレンジして、

使用されているお料理もいただいたことがあります。

温泉卵の半熟感くらいが

ちょうど半々で、

海外ではバランスが良いのかもしれません。

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