先日の世界遺産のブルージュの風景 (運河)

ブルージュ・世界遺産の風景1.(運河)

に引き続き、

今回は町の様子、大きな広場のご紹介です。



ここがブルージュの 「マルクト広場」 です。

広場の中心にある銅像は、

14世紀のフランスの支配下での市民蜂起の英雄、

“ヤン・ブレーデル”  と “ピーテル・デ・コーニング”

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こちらが、西フランドル州の 「州庁舎」

(Provincial Government Palace)


ネオゴシック様式の建築物で、

1887に建造の、歴史ある建物です。


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ここでは広場の名前の通り、

マルクト(マーケット)が出ており、

新鮮な野菜や果物などが売られています。

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マルクト広場には歴史を刻んだ建物が建ち並びます。

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下の写真は広場に面して建つ 「ギルド・ホール」 と、

その上にそびえる ”鐘楼”

この鐘楼は13世紀に建設されたもので、

その後拡張されているそうです。

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高さ83メートル、366段の階段のあるこの鐘楼は、

上まで登る事が可能。

階段を登る途中には総重量が27トンもあるという

カリヨン(47個の鐘)や、15分ごとに美しい音色を奏でる

自動演奏装置を見ることができるのですが、

過去にミュンヘン(ドイツ)を旅した際、

同じような鐘楼の上まで登るべく、頑張ってトライしたところ、

その後ほぼ3日間は足腰が容易に立たなかったため、

今回、私たちは登るのを断念しました!




そして次の写真が 「ブルグ広場」

ブルージュのもうひとつの大きな広場です。

Burg ゴシック様式の建物に囲まれた広場で、

かつて、フランドル伯の館があった場所。


写真の大きな建物が、

1420年に完成したフランドル最古の 「市庁舎」

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ブルージュの町のいたる場所で、

このような観光用の馬車を見かけました。


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こちらはブルグ広場から眺める、上記の鐘楼。

双方の広場はすぐ近くにあるため、

この背の高い塔は、ブルグ広場からも見えます。

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市庁舎の隣りには

ブルージュの 「公文書館」 (Oude Griffie)

がブルグ広場に面して建っています。

ここはかつての裁判所で、

16世紀のルネッサンス様式の建物の屋根の上には、

3つの聖人の像があります。

(正面に正義、左にモーゼ、右にアーロンの像)

  
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真ん中の正義の像が掲げているのは 「計り(はかり)」

これで “正義” をジャッジするという意味合いなのだそう。

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この公文書館の前で夕刻、

ブラスバンドの演奏が行われていました。


いつものようにコンパクトのデジタルカメラの映像で、

画像のクオリティはいま一つですが、

ブルグ広場全体をバックに奏でる、

ブラスバンドの演奏と広場の雰囲気をお伝えします。

(ブラスバンドの演奏は途中で切れます。)





広場の周りにはカフェもあります。

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夏場はテラス席に座って、

歴史に彩られた建物と、

広場を見渡しながらお茶を楽しむのもまた格別です。


次回のベルギー旅行の様子は、

世界遺産、ブルージュの風景3. (街並み) をお届けします。



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