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虫を使用した "バグ・ハンバーガー" が、

将来共通のバーガーとして、出回る可能性があるのだそうです。

Swiss restaurant offers insect cooking classes using homegrown weevils(The Local)

Mehlwurm-Muffins und frittierte Heuschrecken(20 Minuten)


スイス ベルンのレストランでは、

自家製のゾウムシを使用した
昆虫の調理方法を教える

新しい料理教室
を開催します。

 

デザイナーとイベントの主催者 Andrea Staudacher 氏 は、

昆虫を美味しく調理する方法を考案しており、

同氏は4月3日、スイスの首都ベルンにあるレストラン Löscher にて、

料理クラスを一般公開で参加者を募っています。


先週開催されたばかりの昆虫クッキングクラスでは、

主にレストランのオーナーやシェフが招待され、

その内容がお披露目されたようです。

 
料理のクラスへの参加者は、

マフィンやファラフェル(イスラエル料理)のようなものを、

ゾウムシ等を使用して調理する方法を学ぶのだそう。


また、昆虫はハンバーガーにも適している!? のだとか・・。


ゾウムシは敷地内でレストラン飼育されており、
 
マネージャーは、1週間に約2キロのゾウムシを生産し、

年間3トンの生産を目指して

古いパンや野菜の皮を食べさせると語っているのだそう。
 

Staudacher 氏の語るところによれば、

例えばコオロギは、

牛肉ステーキと同じ量のタンパク質を提供しており、

イナゴの一握りは、タンパク質含有量が豊富であるとの事。

 

スイスの連邦食品安全局は、

今年5月1日から通常の食品安全規制を尊重している限り、

昆虫製品を消費者に販売するための規則を変更しているため、

新しい昆虫料理クラスはまさに、

タイムリーな試みであると言えるのだそうです。
 

5月からの食品規制の基準変更により、

スイスのスーパーマーケットCOOPでは、今春より、

ハンバーガーやミートボールなどの昆虫から作られた製品を

販売する予定だという事です!


上記の昆虫から作られた食品を

スーパーで一般販売する予定であるとの情報に関しては、

昨年、ニュースで目にした記憶がありますが、

いよいよか・・ という印象。


食した経験がないので、

あくまでも自分が抱いているイメージだけなのですが、

個人的には今のところ、昆虫食は避けたいかなぁ・・

というのがホンネです。


自分もよく利用するCOOPでお買い物をする際は、

注意して、よーくラベルを確認せねば。

とも思ってみたり(苦笑)


昆虫は肉や魚のようにタンパク質が豊富で、

必須のビタミン、ミネラル、アミノ酸を含んでいるとの事です。

また、他の動物よりも食糧と水を必要とせず、

有害な温室効果ガスを排出しないため、

飼育の継続が可能であると予想されているそうです。

 
関係者によれば、虫の料理は美味しく、

コオロギはチキンにも似たような味で、

ゾウムシはナツメヤシ風味なのだそう!


4月に開催される
Löscherの料理教室は80フランで、

1クラス20人に制限されているとの事です。


昆虫クッキングクラスについての更なる詳しい情報は

こちら →
Insekten-Kochkurse(ドイツ語)


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