4月に入り、スイスの春の陽気は美しさを増しています。
先々週、先週と、
ほぼ毎日のようにチューリッヒの街へと出かける予定があり、
しばらく慌ただしくしているうちに、
チューリッヒ湖畔の景色も、もうすっかり春になりました。
天気予報通り、先週は毎日快晴で、
3月から引き続き、とても美しい春の日が続きました。
1月の終わり頃に、今年の冬はとても厳しく、
過去30年間で最も寒い1月を記録したというニュースについて、
ブログにも綴りました。
(その際の記事はこちら)
30年間で最も寒い1月を記録!(2017年1月25日)
自分で体感しても、過去13年間のスイスでの生活の中で
今年はとても厳しく寒い冬を過ごしましたが、それから天候は急展開。
スイス気象庁の発表によると、
スイスの今年の3月は、
1864年に天気の記録が開始されて以来、観測史上、
2番目に暖かい3月だったのだそうです!
This March in Switzerland was second warmest on record(The Local)
3月20日にはスイス南部のティチーノ州の気温が25.2度まで上昇し、
今年最初の夏日を迎えた事もありました。
なんだか嬉しい大ドンデン返しという気もしています。
地球上の天候はどうなっちゃってるんでしょう!?
お天気の急激な変化に不安を抱えるも、
厳しい冬を乗り越えた後の美しい春の到来は、
もちろん喜びもひとしおです ♪
久しぶりに自宅近くにある湖畔の小さな公園を散策しました。
湖畔にも桜が咲いていました。
この桜の木は枝の部分がとても不思議な形をしています。
近くで幹や枝の部分を確認してみると、日本の桜で間違いは無さそう。
うすピンクの花びらがとても可愛らしい ♪
水辺の花も、
湖も、
目の前に広がる風景は春です!
春がやってくると、お次は、
今年はどんな夏になるのだろう?と期待も膨らみます。
真夏はもちろん、春から初夏にかけて、
スイス各地は年間で一番美しい季節!
まだ少し先ではありますが、
「ベーグ(Böögg)」という雪だるまのような形をした人形を燃やして、
その年の夏がどんな夏になるのかを占うお祭り、
チューリッヒのセクセロイテンは、4月24日(月曜日)です。
ブログランキングに参加しています。
「スイスの街角からを」応援して下さっている読者のみなさま、
ブログ継続の張り合いになります。大変お手数ですが、"1日1回"
応援の クリック を、どうぞよろしくお願い致します。
(いずれも別窓で開きます)
携帯電話、スマートフォンからご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村