ブログネタ
スイスの風景 に参加中!

BlogPaint

スイスでは5月17日に、新20フランの流通が始まりました。

新しい20フラン紙幣は従来の20フランと同様に色合いは同じ赤色系。

サイズは前のものと比べると、少し小さめのコンパクトサイズです。

BlogPaint

手に収まりやすいように、少し小さめになったのだとか。

昨年から流通している新50フラン紙幣同様、

最新の技術を駆使し、偽造ができないような作りとなっているそうです。


さて、スイスの紙幣についてはもう一つ、別の話題があります。

スイス・ヴァレー州では、5月13日に、

スイスフラン以外にも、

州(カントン)の現地通貨の流通  "Le Farinets"(ファリネット)が、

シオンでスタートしました。


Swiss canton launches new local currency (The Locl)

16

スイス国内でフラン(Franc)以外の第二の通貨は、

2015年に第二通貨がスタートしたジュネーブの "léman" (リーマン)に次ぎ、

2番目なのだそうです。


実際に使用する機会はほぼ無さそうな自分でも、

全種類集めてみたいような気になる、とてもカラフルな紙幣です。


銘柄は、1, 2, 5, 10, 13, 20, 50, 100 の8種類で、

もちろんスイスフランと同じ価値を持つとの事。

個人的には、「13」の紙幣が存在する事が少々不思議に感じるのですが、

何か特別な意味合いがあるのでしょうか?


ヴァレー州での現地通貨の概念は

1980年代から存在しており、  

限られた地域に限定して使用することにより、

買い物客は現地での消費が増え、  

地方経済を活性化し、

中小企業や職人達に有利に働く事が目的との事で、  

現時点では、レストラン、中小企業、独立トレーダーなど、  

100店舗近くの企業が支払いを受け入れることに

同意をしているのだそうです。    


日本より帰国早々、  

お金(紙幣)の話題で賑わっていた、

ここ最近のスイスのニュースでした。



ブログランキングに参加しています。
「スイスの街角からを」応援して下さっている読者のみなさま、
ブログ継続の張り合いになります。大変お手数ですが、"1日1回"
応援の クリック を、どうぞよろしくお願い致します。
(いずれも別窓で開きます)



にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
 
携帯電話、スマートフォンからご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです


人気ブログランキングへ

にほんブログ村