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3週間の一時帰国も終了。

いよいよスイスへ戻る日がやってきました。


最初の2週間は、自宅での外出自粛もあって、

残りの1週間は瞬く間に過ぎて行きました。


自宅のあるエリアの東京の紅葉は、

ピークにはまだ届かず少し心残りでしたが、

自宅のマンションからほど近い場所に、

とても趣のある庭園や公園を見つける事ができたし、

今回は行きつけのデパートやお店に

ショッピングに出かけることもできたし、

友人にも再会できた。

終わってみれば、とても満足できた日本滞在でした。


今回は往復とも、

航空会社はSWISSの直行便の利用です。

実は日本に戻ってくる機内で、

ちょっと驚かされた、客室乗務員の行動がありました。


スイスから日本への帰国便については、

過去の記事に綴っています。



客室乗務員のサービスも心地よく、

フライト自体は快適でした。

しかし、ちょっとビックリした出来事が。


以前のブログ記事にも綴ったように、

その日、私が搭乗したビジネスクラスには、

乗客が3名だけ。


2名は後方のキャビンで、

私は前方のキャビンに一人だけ。

前方と後方のキャビンはギャレーをはさみ、

厚いカーテンで仕切られており、

前方のキャビンを貸し切り状態でした。


最初の機内食が終わり、

映画を1本観た後、うとうとして、

座席をフラットに倒し、少し休むことにしました。

その時点で機内は真っ暗になっていました。


搭乗したチューリッヒ - 東京 LX160便は、

約12時間のフライトです。

4-5時間近く、ところどころ眠ったり、

目覚めたりしながら横になっていました。


あと1時間ほどで、

2度目の機内食がサービスされる時間になったので、

座席を起こし、

閉めていた窓のシャッターを少し開けてみました。


真っ暗な機内では、

ほんの少しでもシャッターを開けると、

外の明かりが入り、

眠っている他の乗客の迷惑になってしまうので、

過去には一度もやったことはありませんでしたが、

その日は貸し切り状態で、

最初の食後に、

機内を暗くしたいかどうかも、

わざわざ私の席まで

乗務員が希望を尋ねに来てくれるなど、

まるでファーストクラス並のサービスだったので、

誰にも気兼ねすることのない、

またとそんな機会はないフライトでした。


半分くらい開けて、

窓の外から機内に明かりが入ってきました。

すると、

私以外は誰もいないはずの機内

の反対側の窓側の座席で、もぞもぞと動く何かが。


薄明かりの中で目を凝らしてみると、

それは人でした。


私が眠りにつく前は、

絶対にそこには誰も人はいなかったはず。


エコノミークラスに着席していた乗客が、

もしや体調でも崩して、

楽に横に慣れるビジネスクラスの座席に

誘導されてきたのだろうか?

と最初は思いました。


私と同じように座席をフルフラットにして横に

なっていた人は、

窓の光が機内に入ると、

明らかに不服そうな顔をして、

私の方を見つめました。


だってぇ。

私としては、一人だと思っていたし、

眠りにつく前には、本当にそうだったので、

その時点で、

自分以外の人がキャビンで眠っているなんて、

想像もしていなかったのです。


で、その人の顔をよーく見ると、

なんだか見覚えが・・。


ムックリと起き上がったその人の顔、

次に目に入ったもの、

それはなんと、

SWISSの客室乗務員の制服でした。


どうやら、ある一人の客室乗務員が、

ビジネスクラスに座って、

(正確には横になって)休憩をしていたのです。


同じようにSWISSのフライトを利用して、

スイスから日本に一時帰国をされた方のSNSに、

"エコノミークラスの後方の座席で、

乗務員の方々が腰掛けて、

順番に休憩をしていて驚いた"

と、綴られていたのを目にし、

すごいなぁ。

例え座席が空いていたとしても、

日本の航空会社ではあり得ない・・。

と思ったのですが、

まさかのビジネスクラスに陣取っちゃうなんて、

超ビックリ仰天!


確かに座席はガラガラでしたが、

一応すぐそばに、

航空運賃を支払って搭乗している乗客(=私)

がいるのに、

ちょっと無神経というか、

自由過ぎない!?

と思ってしまったのは事実。

もちろんそれは、

エコノミークラスにおいても同様です。


別に怒りはしないし、

クレームを挙げる気持ちもないけれど、

日本人の私の感覚としては、

できれば見たくはなかった光景です。


その日の便のファーストクラスには

乗客がいなかったので、

極端ですが、どうせなら、

私から見えないファーストクラスに座って

休憩していただいた方が、

気持ち的には、よかったかなと感じました。


そこにいたのは、かなりベテランに見える

スイス人の客室乗務員でした。

日本の航空会社ではないからと言って、

他の乗務員みんなが同じだったわけではなく、

彼女の後に続けと同じ行動をとった人はいなかったので、

それで全てのSWISSの乗務員をジャッジするのは

フェアではないとは思うのですが、

でもねぇ・・。


乗務員の中には、

こんなコロナ禍の中で勤務しているのだし、

これくらいは。

という考え方をしている人がいるのかも。


もしもそうだとすれば、

顧客サービスにおいても自分を主張するスイス人と、

お客様第一の日本人の、

考え方の相違なのかもしれません。


その日のクルーはみんな親切でフレンドリーでした。

(ビジネスクラスにいた彼女も、サービスする時は普通だった)

他の乗務員は別の場所で、

それぞれの休憩を取られたのだと思います。


ちなみにその日のフライトには、

日本人の客室乗務員が勤務しておらず、

全てがスイス人クルーだと思われました。


日本人のクルーが一人も乗務していないフライトは、

私がスイスに住んで、

SWISSを利用するようになって初めてのことでした。

それだけコロナが深刻だということです。

従い、機内アナウンスも、ドイツ語と英語だけ。


夏の一時帰国の際には一人だけ、

日本人の客室乗務員も乗務していました。

日本人が乗務している場合は、

ドイツ語と英語に加え、

日本語の機内アナウンスも加わります。


こんな状況が続く中、

客室乗務員を含め、全てのクルーの方々は、

いつどこで感染するかわからない、

大きなリスクの中で

乗務してくださっていることについては、

感謝の気持ちでいっぱいではあります。


しかしだからと言って、

勤務中の乗務員が、いくら休憩時間だからとは言え、

ビジネスクラスの座席で横になっている姿は、

目にしたくはなかった。

久しぶりのカルチャーショック 。


もしもこれが、日系の航空会社で、

日本人の客室乗務員の行動だったとしたら、

Yahooニュースにあがってしまいそうですね(苦笑)


この件を、

スイスで留守番をしている夫 Banana に

報告してみたところ、

やはりちょっと驚いていました。


「怒りはしないけれど、違和感は覚える。」

とのこと。


英国人の夫も、ほぼ私と同意見でしたので、

欧米人だからというのは

正しくはないのかもしれませんが、

やはりちょっと、

日本では考えられない、

感覚の異なる驚きの行動だと思いました。


さて、スイスへの戻りの機内では、

どんなサプライズが待ち受けているのかな?

無事、快適なフライトで、スイスへ戻れますように。

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