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水曜日のチューリッヒ湖畔の街は、

日中の気温が12℃まで上がり、

一気に春を感じさせる暖かな1日でした。


この日、スイスでは政府の会見が行われ、

今後のコロナへの対策の新たな方針が

アラン・ベルセ保健相によって

発表されました。


焦点は、今後のロックダウン緩和について。

現在はエッセンシャルであると

政府に認定されたお店だけが

営業を許可されていますが、

3月1日より全てのショップが

再びオープンされる予定だそうです。


美術館、図書館、動物園、植物園も

再オープン予定。

また、一部のスポーツ施設も制限付きで

営業再開が許可される見通しとのこと。


けれども、バー、レストランに関しては、

引き続き営業の停止が継続されるようです。

これらに関しては、

3月下旬に再度予定されている

緩和の見直しの場において、

状況によっては4月より、

テラス席限定で再開されるかも? しれないそうですが、

あくまでもその時点でのコロナの状況によっての

判断となるそうです。


2月末までのセミロックダウンの予定は、

完全に終了とはいきませんが、

一般のお店の営業が再開されると耳にし、

少しだけホッとした気持ちになりました。

暖かくなってきたので、

美術館や動物園にも、足を運んでみたい。


在スイス日本国大使館からメール配信していただいている

2月17日の情報によると、

スイス連邦政府の最終決定は2月24日だそうです。


さて、水曜日は、

行きつけの美容室に行ってきました。

以前のブログ記事にも綴った、

日本人美容師Mさんのいらっしゃるサロンです。



考えてみると、

昨年の秋頃からまたコロナの状況が悪化し、

友人はおろか、

日本人に会ったのは久しぶりのことでした。

というより、

直近で最後に会った日本人も、

1月にお邪魔した同美容室で、

Mさんが最後でした。


その間もスイス在住の日本人の友人達とは、

オンライン電話で

何度か顔を見ながら話せる機会はありましたが、

直接会って日本語を話せたのも、

久しぶりのことでした。

(家の中での夫との会話は、ほぼ英語なのです)


美容室はセミロックダウンの期間も

エッセンシャルとみなされ、

今回は営業停止になりませんでした。

昨春の完全ロックダウンの際は、

美容室や理容室も、全て閉まりました。


昨年に続いて2度目の今回のロックダウンは、

冬季で寒くて暗くて、今年は雪の日も多く、

気分も滅入りがちでしたが、

美容室がオープンしていて本当に助かりました。


伸びた髪の毛をカットしていただき、

出てきた白髪を染めて、

ヘアートリートメントをして、

プロにお手入れをしていただくだけで、

気持ちもリフレッシュできました。


美容室といえば、

日本に住んでいた頃からの行きつけのヘアサロンで、

都内港区にあるお店のオーナーから

耳にした話によると、

リモートワークで家で仕事をする人が増えたため、

都心の美容室からはお客さんの足が遠のき、

一方、郊外では、

(オーナーの知り合いが運営するサロン)では、

お客さんも3倍増になったのだそうです。

港区という場所柄もあり、

コロナ以前のお客様の層は圧倒的に、

お仕事帰りに利用される方々が多かったのだそうです。


スイスでも同様のようで、

チューリッヒ郊外にある行きつけの美容室は

近隣住民による利用が増え、

昨春のロックダウンが明けて以来、

多くの顧客で予約がいっぱいで、

常に大忙しだそうです。

お客さんは以前よりも確実に増えているらしく、

私がお邪魔した日もお客さんは途切れず、

(ただし、時間ごとに人数を制限しているため、

混み合っているという印象はなし)

ご商売も繁盛している様子でした。


私が到着したお昼過ぎは、お客は私一人でした。

その後、15分ほどすると、

別の予約客がやってきました。

年の頃は、50代後半〜60代くらいのマダムです。

この彼女がスゴかった!


鏡の前の席に着くやいなや、

かなりの大声で、

彼女の担当の美容師さんと話し始めました。


今までブログには、

大きな声で話すスイスの人々の様子を

時々綴っていましたが、

この女性の声の大きさはそれらの比ではなく、

ずっと大声で叫んでいる感じ。

しかも、マシンガンのように途切れることなく、

話す、話す、話す。


この女性、シャンプー台に移動してからも、

ずっーと大きな声で話していました。

スイスドイツ語の苦手な私でさえ、

ところどころ会話が拾えるほど。


マスクを着けているので、


お互いの声が聞きづらいということも

重なっていたのでしょうが、

その話に応える担当の美容師さんも、

つられたように大声になっている。

しかも、チラッとシャンプー台に目をやると、

美容師さんはマスクから鼻を出したままでしゃべっている。

大丈夫なのか?? この二人。


最初は、声がデカイなぁと思った程度でしたが、

日本ならばあり得ないくらいに、

次第にボリュームが増してくると、

このままずっと数時間この調子だったら、

気分的にはちょっとキツイかも〜

と思い初めてしまう。


大声の女性客がシャンプーを終えて、

鏡の前の席に戻ってきた時がピーク。

ドライヤーで髪を乾かしながらブローする間も、

ドライヤーの音にかき消されないよう、

必死な大声には更に、輪がかかったようでした。

もう、強烈としか言いようがない。


入れ違いでシャンプー台に移動していた私、

小声でそっとMさんに(日本語で)、

「あのお客様の声、

あれはスイスのお客様では、普通の感じなの?」

と尋ねてみました。

自分だけが過敏に反応しているのか、

そうでないのか、ただ、単純に知りたかったのです。


すると、Mさんの答えは、

苦笑いしながら、

「いいえ〜 あのお客様は、

今日は、いつもよりもはかなり大きめかも。」

との答え。


「そうよね〜。

スイスの人達って、

声の大きなイメージは常にあるけれど、

今日のは特別に大きいのね。」

と、私。(苦笑)


『スイスは日本と違って混み合っている場所が

少ないから、

周りの人にあまり気を遣わず、

大きな声で話される方も多いのかもしれませんね。』

とMさんが語るのを聞いて、

"混み合っていないからこそ、

大きな声じゃなくても、聞こえるような気はするけれど"

とは思いましたが、

余計なことをつっこむのは止めました。


Mさんの誠実な人柄を知っているので、

他人の悪口に聞こえそうなことは

それ以上は言いたくなかったし、

それに、お店側からすれば、

その女性も私も、

どちらも馴染み客で、

大切なお客さんに変わりはありませんものね。


数分後、幸いなことに、

そのお客さんは帰って行きました。

まるで嵐が去ったかのように、店内はシーン。


Mさんと私の、

程よいトーンの日本語の会話だけ。

他の2名の美容師さんも黙々と裏仕事をこなす。

そうこうしているうちに、また別のお客さんが来店。


前の女性客は、

シャンプー&ブローだけのために

訪れられたお客さんでした。


以前にMさんから聞いて、

へぇーと思ったのですが、

スイスではシャンプーをするためだけに、

美容室を訪れるお客さんも

結構いらっしゃるのだそうです。


Mさんの働かれるサロンでも、

お得になるシャンプー回数券を販売されています。


髪の毛が傷むことを気にしてというのも

理由の一つのようですが、

週に1度か、それよりもっと以上、

洗髪をしない女性も、

スイスには結構いるのだとか。

それを初めて耳にした時は、

シンプルにカルチャーショックでした。


シャンプーするためだけに、

美容室を頻繁に利用する人もいるのか・・

と思ったものですが、

まさにこの日が、

そのグループのお客さんのお一人でした。


欧米の女性の髪は、

日本人の髪質とは異なり、

カーリーな髪の人もいれば、

ウェーブがかかった人もいるし、

自分でドライヤーを使って髪の毛を乾かすのも、

日本人よりは難しい人もいるのかも?

という気もします。


カット、カラー、ヘアトリートメントと、

フルコースでやっていただき、

春の暖かさと共に、気持ちも少し晴れやかに。

この日も美容室までの送迎をしてくれた夫と

待ち合わせて帰宅しました。


車の車窓から、夕刻前のアルプスが、

それは美しく眺められました。(冒頭の画像)

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今週に入って暖かい日が続いたので、

先日購入してきた梅の枝木の蕾も、

次々と花開きました ♪

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