スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

日本との文化の違い

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


イロイロ違う!?スイスの花粉症

ブログネタ
スイスの風景 に参加中!



13


数日間続いた快晴のお天気はどこへやら・・。


今朝は昨夜未明から降り続いている大雨が更に勢いを増し、

お昼になっても窓をたたく雨の音は激しく、

どんよりと薄暗いチューリッヒ湖畔の町です。 


先日読んだスイスの情報誌  20 Minuten によると、

晴れと雨が交互に繰り返し、

気温が上がったり下がったりの今年の春の気象は、

雨が治まった後の晴れた日に、

気温の上昇と共に一気に花粉が飛び交う状況となり、

花粉症に悩む人々にとっては最悪の条件なのだそうです。

Jetzt kommen die Graspollen – in Massen(20Minuten)


日本でも多くの人々が悩まされている花粉症はスイスにもあります。

過去の記事でもスイスの花粉症については何度か綴りましたが、

スイスでは、ブタクサ、栗 などの他、

白樺の花粉に反応する人が多いのだとか・・。

実は周りの知人の中にもこの白樺に反応を示す人たちが、結構います。


こちらの写真は、過去に綴った自身のブログの記事に掲載した写真、

我が家のバルコニーにたまった花粉の山です。

何かの花の花粉?だと思われるのですが、何なのかよく分かりません。

28


今年もつい先日、夫 Banana が掃除をしてくれたばかりなのですが、

昨夜から続く雨で一旦気温が下がり、

数日あとにお天気が回復して温度も再び上がると、

花粉の嵐が再び我が家のバルコニーを攻め寄せてくるに違い有りません。


スイスの花粉症について綴った過去の記事はこちら

スイスにもあった、花粉症!(2011年 2月25日)

スイスで体験、違った種類の花粉症!?(2011年 4月29日)


20 Minuten の記事では、

花粉症の改善に効果のある食品がリストアップされていました。

日本でも馴染みの深いもの、そうでないものが掲載されていますので、

ご紹介します。


まずはブロッコリー!

ビタミンCが豊富で日本でも健康を保つ鉄壁の食品として

テレビや雑誌などでもよく紹介されていますが、

アレルギー症状を減衰させるブロッコリーはスイスでもパワー食品です。

かゆみを成分のヒスタミン酸を阻害するのを助けてくれる

カルシウムも豊富に含まれているそうです。


この他、

ナッツ類(中でもアーモンドはカルシウムを多く含む)、

ヨーグルト、ゴマ(共に免疫力を高める)、

月見草油(炎症を軽減し、皮膚疾患を防止)、


あまり聞き馴れないないものだと、

麻の種子「Hanfsamen」、

サラダ用のドレッシングなどにも使用される亜麻仁油「Leinöl」、

ヘルシー穀物「Hirse」、


ケーキや焼き菓子などに使用される酸っぱい季節の木の実

Schwarze Johannisbeere(黒スグリ)も効果アリなのだそうです。


これらあまり馴染みのない食品の写真は、

上記の 20 Minutenのリンクに掲載されています。


リストアップされている食品をすべて摂取すると、

花粉症が大幅に改善されるのかどうかは定かではありませんが、

軽い症状であれば軽減されるのだろうと思います。


自分自身は典型的な花粉症の症状は、

ヒドイものはいまのところはまだ出ておらず、

花粉が特に激しく飛びかう数週間には、

目がかゆくなったり、クシャミが止まらなくなったりという事も

時々はあるのですが、

少し反応する程度のようで、

特に専門の治療薬を投用するには至っていません。


スイスでも、花粉症に悩む人たちの中には、

ワクチン投与(注射)を連続で摂取している人もいます。


しかしスイスでは、

日本ではお馴染みの光景、マスクをして出歩いている人はほぼ0(ゼロ)に近く、

全くといっても過言ではないほど、

マスクを付けて町を歩いている人はいません。

これは、花粉症うんぬんに関わらず、

真冬のインフルエンザの季節でも同様。

これも生活習慣と文化の相違だと感じます。


スイスの花粉症患者の症状は7〜8月まで続くのだそうで、

花粉症で悩む人々のバトルは、これからまだまだ続きそうです。


ブログランキングに参加しています。 
毎日のブログ更新の張り合いとなりますので、 
"1日1回" 大変お手数ですが、 
応援の クリック を、どうぞよろしくお願い致します。

 

お時間がおありの方は
こちら  もどうぞよろしくお願いします。(別窓で開きます)
 
にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
 
携帯電話、スマートフォンからご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです


人気ブログランキングへ

にほんブログ村
 

ちょっぴりヘコむ・・。

ブログネタ
スイスの風景 に参加中!

BlogPaint


日本からスイスへ戻り、早1週間が経過。

帰国した日は快晴であったものの、その後お天気は崩れ、

昨日は1日雨が降り続き、

日中の気温も10℃を下回る冬が舞い戻ったようなお天気でした。


今朝は一転晴れもようで、

ポカポカとまではいかず少々肌寒くは感じるお天気ですが、

小鳥達もさえずり、いつも通りの静かな湖畔の朝です。


日本から戻って来ると毎回のように同じ途をたどるのですが、

楽しかった数週間がまるで夢の事であったようで、

スイスでの現実の生活に戻ってみると、

"またこの国で頑張ろう!" という気持ちとは反面、

抜け殻のようになってしまい、

引きこもり気味にもなり、少し気分も滅入ってしまう自分がいます。


帰国後、そんな数日を過ごしていた私ですが、

昨日は久しぶりにお料理教室の特別課外授業で申し込みをさせていただいていた

お菓子のコースを気の合う友人たちと受講し、

その後は久しぶりに彼女たちとお茶を楽しみながら、

お互いの近況報告や、

私のまだブログでは綴っていない、

日本で逆カルチャーショックの話などをひと足お先に交えながら、

楽しいひとときでした。


そんな楽しい時間を過ごした直後に、

ちょっと、イヤだな・・。

と思う体験が待っていようとは思ってもいませんでした。


友人達と別れたあと、

チューリッヒ中央駅(HB)の中にある、

最近お気に入りのパン屋さんに立ち寄りました。

昨年、HBがリニューアルされたと同時に新しくできたこのパン屋さんは

チューリッヒではあまり見かけないフランススタイルのパンが

ショーケースの中に並び、

それらのパンはとても美味しく、仲間内でも人気上昇中のパン屋さんです。


今まで何度もこのお店でパンを買い求めましたが、

いつ訪れてもとてもフレンドリーなスタッフが対応してくれ、

好印象のお店でした。

しかし昨日は、

それまでの複数のスタッフとは別の女性が勤務していました。


私がいつものようにお店に入り、

パンの並ぶショーケースの中をどれにしようかと眺めていると、

その若い女性店員は、

ちょうど私のすぐ後にお店に入ってきたスイス人らしき女性に先に、


「何にいたしましょう?」


と声をかけました。


まあ、こんな事はお店によって・・と言うよりは、

人(店員さん)によって時々あり、

もはや腹をたてるほどの事でもないし、

特に急いでいた訳でもないので、何とも思いませんでした。

でも、後から入ってきたお客様の女性は私に向かって、


「あなたが先だったから、お先にどうぞ・・。」


と声をかけてくれました。


で私も、


「ありがとう、では・・。」


と彼女に声をかけ、店員に希望のパンを注文。

合計金額が11、9フランで、12フランを渡したので、

おつりは10セント。


通常このようなケースでは、

10セントコイン(=日本では10円硬貨のような存在)

1枚がおつりとして返ってくるのが普通です。


しかし、若い店員の彼女は、

私に「ありがとう」とも挨拶もせず、

5セント(通称5ラッペン=日本で例えると5円玉のような存在、

5ラッペンは特殊で、駅の券売機や自動販売機などで使用できない)

を2枚渡しました。


いったんそれを受け取ったものの、

一瞬にして心の中がザワザワと揺れました。

だって普通、よほど個人商店の小さなお店でも無い場合、

一般のお店で10円のおつりを渡すのに、

5円玉2枚ってありえません。

それはスイスでも、日本と同じだと言う感覚でした。


100歩譲って、万一どうしても5円が2枚になる場合、

(過去11年のスイス生活で、そんな事は1度たりともありませんでしたが)

ひと言、

ごめんなさいね〜。細かくなってしまいますが、いいかしら?

とか、

いくらスイスでも、ひと言、声をかけてくれるのが普通だと思うのです。


考えたくはありませんが、

昨日の状況は、明らかに店員の彼女が、

(たまっていた5ラッペンを消費したかった? とかの理由で)

外国人である私にあえて故意に5ラッペン2枚を渡したとしか思えません。


彼女のその短い行動の中に、


「どうせ、ガイコクジンなんだからわかりゃしないわ・・。」


という声が隠されているのをありありと感じてしまい、

ちょっとカチンときてしまった私・・。


そのまま立ち去ろうかとも思ったのですが、

やはりなんだか気に障り、

「すみません、(おつり)10セントコインはありませんか?」

と、尋ねました。


注文からここまで、すべてドイツ語での会話です。


すると彼女は一瞬ムッとし、


「ちょっと待ってッ!」


と、私の目を見ずにぶっきらぼうに返答し、

何も言わずに私に10セントを渡しました。


「なんだ、やっぱりあるんじゃない。」


言葉にはしませんでしたが、そう思うと、

娘ほど歳が離れているように見える若い店員にされた態度が、

やはりちょっと腹立たしくなってしまい・・。


こんな事は海外暮らしでは、日常茶飯事起きる事で、

普段ならばいちいち気分を害する事もなく、サラリと流すのですが、

どうでもよいと見過ごせる事でも、

世界一の素晴らしいサービス大国である

日本から戻ってきたばかりの自分にとっては、

いきなりちょっとヘコんでしまう出来事でした。


既に日本へのホームシックを感じてしまっている私。

女性ホルモンのバランス、乱れているようです(苦笑)

なんとか、頑張らなきゃ・・。


今回のプチヘコみ事件で、10年前と異なる点は、

5セントコイン2枚をそのまま持ち帰らず、

「10セントは無いの?」

と問いかけられた事くらいでしょうか。


すべて一応ドイツ語での会話ですが、

こういうケースでは英語で押した方が、相手は一歩引く。

と、日本人同士の間では声が聞こえる事もありますが、

さて、どちらがよかったのかな!?


すべてもの救いは、

パン屋さんの後に立ち寄った、

地元の町のスーパーの新しい店員さん(こちらも若い女性)が、

とても優しく礼儀正しく、フレンドリーであったコト ♪

こんな対照的な場面に出くわすと、

"ほんのチョットした事なのにね。"

とも思えてしまうのですが・・。


気付いてみれば、間もなくスイス生活12年目に突入!

私のスイスサバイバル生活は、まだまだ続きそうです。


ブログランキングに参加しています。
毎日のブログ更新の張り合いとなりますので、
"1日1回" 大変お手数ですが、
応援の クリック を、どうぞよろしくお願い致します。



お時間がおありの方は
こちら もどうぞよろしくお願いします。(別窓で開きます)

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
 
携帯電話、スマートフォンからご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです


人気ブログランキングへ

にほんブログ村

外国人も驚いた、日本のある光景。


BlogPaint


今回の京都での滞在は、

初日を除き天気予報通り、終日の雨です。


ああ、雨か〜、残念・・。

という気持ちがあった事は確かです。


しかし大好きな京都へは、

日本に住んでいた10年以上前から

年に1度か2年に1度の割合で訪れており、

観光という意味では主要の場所は一通りまわっているので、

この気ままな一人旅では、お寺めぐりというよりも、

京都の小物や持ち帰れる美味しいものや、

気に入った雑貨などもゆっくりと見てまわりながら、

ショッピングも楽しみたいとも思っていました。


そんな今回の私の旅では、

普段は訪れる機会の少ない、京都のデパートや、

雨に濡れないアーケードの中のお店を見てまわる1日も、

楽しい時間。


そんなショッピングの途中で、

自分にとってはとても久しぶりな光景を目にしました。

京都大丸でお買い物をしようと店内のエレベーターに乗車した時の事、

そのエレベーターには希望階を告げるとボタンを押し、

ドアの開閉補助をして下さるデパートのエレベーターガール

(現在、その名称が正しいかどうかは分かりませんが、

私が子供の頃はそんな呼び名をしていたような気がします)

が勤務されていました。


いつも自分が利用する東京や福岡の複数の百貨店では、

もはやこのようなシステムは残されていないので、

明るい色合いの華やかな制服を来て、

とても美しい声と身のこなしで挨拶をし、

買い物客を迎えるその女性に、

心の中で、


「わ〜最近お目にかからない光景、懐かしいな〜。

こういう日本ならではのシステムって、

まだ残っている百貨店があるんだなー。」


と思っていました。

そんな時、ある階で開いた扉の向こうに、

エレベーターに乗り込もうと待機していた

観光客らしき50代くらいの白人外国人カップルが二組。

一番前列に並んでいた男性は扉が開いたその瞬間、

エレベーターガールの女性を目にし、

目をまんまるくして、ビックリとした様子。


その日は新しく入られた新人さんらしき女性を

先輩の女性がトレーニングしていた様子で、

各階の停止用ボタンの前には、

海外からやってきた彼らにとっては見慣れない姿で

フシギなサービスをする女性が、しかも二人も立っていたのです。


(私、再び心の中で、)


「日本人の自分ですら、久しぶりでちょっと驚いたのだから、

そりゃぁ、初めて見た外国からのお客様はビックリされたのだろうな〜。

欧米ではありえない光景だもの・・。」


と思うのと同時に、


あんなに人間が目をまん丸くしてビックリしている姿って、

そうそうお目にかかれる機会もないなー。

などと思うと、

なんだかテレビのドッキリの番組の一場面でも観ているようで、

クスクスと笑い出してしまいそうになるのをこらえるのに必死でした(苦笑)


エレベーターの中で、

その2カップル(4人が)話をしている声が耳に入ったのですが、

言葉を聞くと、

どうやらイタリアからの観光客のようでした。


さて、これがスイスからのお客様だったら、

どんな反応でしょう!?


彼らは日本を訪れ、きっと各地至る場所で、

日本のサービスの素晴らしさを実感していた事でしょうが、

また別のスタイルでの日本のサービスを目にし、

さぞかし驚いたのでしょう。


海外から日本に戻り、

違った角度で眺めた、日本の独特の風景でした。


本日の写真は、

同百貨店内にあるカフェ "IRORI" でいただいたお抹茶パフェ。

BlogPaint

さりげなく桜の花びらのデコレーションがされているところにも、

日本を感じます。


まだまだ新しい発見や、小さな感動がありそうな、

久しぶりの日本です ♪


ブログランキングに参加しています。
毎日のブログ更新の張り合いとなりますので、
"1日1回" 大変お手数ですが、
応援の クリック を、どうぞよろしくお願い致します。



お時間がおありの方は
こちら もどうぞよろしくお願いします。(別窓で開きます)

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
 
携帯電話、スマートフォンからご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです


人気ブログランキングへ

にほんブログ村


ビミョーです、玄関マットの自由。

ブログネタ
スイスの風景 に参加中!

G_zltVKQSkw9RthdabmCGg
(写真は 20 Minuten より)


先週まで続いていたポカポカの好天気は一転し、

久しぶりに1日中、しとしと雨が降り続いた土曜日以来、

空はどんよりと曇り、肌寒いチューリッヒ湖畔の週明けです。


さて、今日の話題は先ほどチェックしていたスイスのニュース、

チューリッヒ地区の話題より・・。


スイスの情報誌 20 Minuten で、

驚くべき、しかし一方では、

ある意味スイスらしいとも感じられる記事が掲載されていました。


それがこちら → Mieter darf Fussmatte nicht auswechseln(20 Minuten)


直訳すると、

「テナント(部屋を借りる住人)は玄関マットを交換しないコト」


なんだ、なんだ? と思い、記事を詳しく読むと、

チューリッヒ地区のある集合住宅(マンション)で、

部屋を借りた住人が、

元から敷かれていた玄関のドアの前

(部屋の外の部分ではあるが、建物の屋内)のマットを

自分好みのものに新しく購入し、

交換(正確には既存のものの上から敷いた)ところ、

管理側から苦情が届き、それ受け入れられなかったと言う内容です。


スイスに10年以上住んでいる自分としては個人的には

この記事を目にし、もちろんマットに限らず、

また出た〜。スイス有る有る!?

とも感じてしまったのですが、双方の言い分を読むと、


部屋を借りている人の立場

元から敷かれていた灰色でまだらな玄関マットが好みではないので、

自分好みのマットを購入し、ペラペラマットの上に置いた。

何がイケないの??


部屋を貸している人の立場:ドアの外は建物内の吹き抜けの構造になっており、

外部からの訪問者や他の住人からも見える部分のため、

マットはすべての住人の部屋の前が統一でないと景観を乱す。

(住人が新しく購入したマットは、スヌーピーの絵柄だったのだそう)


大まかにまとめると、上記のような内容のようです。


観光客の多いアルプスの山間部の村では、

景観を保つため、外から見える窓の部分やバルコニーには

花を飾らなければならない・・

という州の取り決めがある地域が存在する事は耳にした事がありますが、

玄関マットを統一しなければならないというルールが一部である事を、

初めて聞きました。


ちなみに我が家も賃貸のマンション暮らしですが、

自宅のマンション内は吹き抜けでもなく、

他の階の住人及び訪問客からはエレベーターを利用すれば

他の階は見えないという事もあってか、

幸い私が住んでいるマンションの管理会社ではそんな厳しいルールは無く、

各々の住人が好みの玄関マットをそれぞれ敷いています。


ニュースにはそこまで詳しく書かれていませんでしたが、

該当の住人は、

もしかしたら春の移動で新しくスイスにやって来た人なのかな?

という印象も受けました。


我が家が11年前に初めてスイスに引っ越して来た際には、

あれやら、これやら、細かい事で当時の隣人達からは、

日本のみならず、他の国々の感覚では理解しがたい洗礼もありました。


しかし、玄関マットの交換の自由は、

以前に住んでいたバーゼルの住まいでも、現在のチューリッヒ州の住まいも、

問題は無しです。


今回の、部屋の貸し手と借り手のささいなトラブルを目にし、

スイスでの生活も長くなってくると、

この件に賛成・反対は全く別として、

双方のいい分が理解できるようになり、

まあ、そんな事もあるのだろうな〜と感じた、

なんともビミョーな、今回の玄関マットの珍ニュース!?でした。


ブログランキングに参加しています。
毎日のブログ更新の張り合いとなりますので、
"1日1回" 大変お手数ですが、
応援の クリック を、どうぞよろしくお願い致します。



お時間がおありの方は
こちら もどうぞよろしくお願いします。(別窓で開きます)

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
 
携帯電話、スマートフォンからご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです


人気ブログランキングへ

にほんブログ村

海外から眺めた日本、コミカルな東京!?

ブログネタ
スイスの風景 に参加中!

1119168-goOzfbbtocV8G9dusR16Vg
(本日の写真はスイスの情報誌 20 Minuten  より)


スイスの情報誌にて、

あるスイス人の目で眺めた、東京の側面が紹介されています。


World View Blogとして掲載されていた ↓ この記事、

Tokio: Alltäglicher Wahnsinn neu definiert(20 Minuten)


お寺やお寿司、相撲など、

古い日本の伝統や文化の隣り合わせに見えた、

コミカルかつ不条理!? 新しい大都市東京の一面として、

秋葉原の様子がスイスのブログ記事にて映し出されているのですが、

レポートしたスイス人男性は、秋葉原での体験を、

いままで自分が捉えていた東京のイメージとは全く異なるものとして、

カルチャーショックを感じながらも貴重な体験を楽しまれたようです。


まずは彼が驚いたのが、

メイドカフェにプリクラ、それにゲームセンター。

どれもスイスはおろか、日本以外では見かけないものばかりです。


私、自分自身ではメイドカフェは、日本以外では一昨年、

英国・ブライトンを訪れた際に、

たまたま開催されていた "ジャパン祭りに行き合わせ、

そこでMANGA と共に日本のイメージとしてメイドカフェが特設され、

メイドに扮する女性がパフォーマンスを兼ね、

働いている姿を目にした事があるのですが、

それ以外は海外で、目にした事も、耳にした事もありません。


プリクラは以前、

日本人の多いドイツのデュッセルドルフで見ましたが、

もちろん、こちらもスイスでは見かけた事はありません(笑)

119168-ZnkYBS0ljxhJL0l5T6ypIA


スイス人の彼の日本ビックリはまだまだ続き、

ラーメン屋さんの入り口の前に設置されてある券売機で食券を買い求め、

初めてのオーダースタイルで激辛ラーメンにチャレンジ。

確かに食券の券売機も外国人にとっては珍しいのかもしれません。


その後は温かい缶コーヒーを買ってみたり、

わさびアイスにトライしたり・・。

119168-Wy98rhimEgbm48H10FlYdg

119168-4qIkEn1YRI2DzcmWyj0E8A


缶コーヒーはそういえば、

私の英国人の夫 Banana も東京に住んでいた頃、

日本で販売されている缶に入ったコーヒーの種類の多さに

最初はとても驚いていた事を思い出しました。


当時は確か缶入りのドリンク自体が珍しかったようで、

温かい缶コーヒーなるものは、日本だけだとよく口にしていました。


同じくスイス人のレポーターの若い彼にも、

アツアツの缶コーヒーが珍しいものだと目に映ったようです。


自身がスイスに住んでいると、

10年以上経った今でも、いまだにカルチャーショックの連続ですが、

自分にとっては住み慣れた当たり前の日本の風景も、

外国から日本を訪れられた方々からすれば、

このような不思議な光景はそれはいっぱいあるのだと、

あらためて感じた、海外から見た日本を描いたブログ記事でした。


ブログランキングに参加しています。
毎日のブログ更新の張り合いとなりますので、
"1日1回" 大変お手数ですが、
応援の クリック を、どうぞよろしくお願い致します。



お時間がおありの方は
こちら もどうぞよろしくお願いします。(別窓で開きます)

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
 
携帯電話、スマートフォンからご覧下さっている方は、
こちら ↓ をクリックして応援してくださいますと嬉しいです


人気ブログランキングへ

にほんブログ村

記事検索
㊗️「ライブドアブログ OF THE YEAR 2020」"ブログニュース賞" 受賞 🏆🏆🏆

数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
ブログのランキングに参加中です。記事が面白い、または興味深いと思って下さった方々、下の2つのバナーを1日1回の"クリック" で、応援をどうぞよろしくお願い致します。


ヨーロッパランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村
ーーーーーーーーーーーーーー PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログ内の記事・写真(スイス国内外のニュースのご紹介以外)はすべて「Apfel」のオリジナルです。記事・画像・動画の無断転記、及び無断使用を禁止致します。テレビの番組内での使用も同様です。番組やマスメディアでの写真/動画の使用、また、リンクをご希望の企業/個人の方々は、右上のメッセージ(livedoor プロフィールの下です)より、必ず事前に Apfel までご一報下さい。『当方の承諾無しでのリンクはご遠慮願います。』
Twitterでも時々呟きます
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
メッセージ

執筆に関するご依頼、その他、マスメディア関連の方々のお問い合わせ等は、こちらよりお願い致します。 上記以外のメッセージは受けつておりません。現在、コメント欄は閉じさせていただいています。

名前
メール
本文
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 累計:

  • ライブドアブログ