スイスの街角から

スイス在住17年目。 チューリッヒ湖のほとりに、英国人の夫と共に住んでいます。 カルチャーショックでいっぱいの実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

海外生活

当ブログが、「ライブドアブログ OF THE YEAR 2020」"ブログニュース賞" を受賞致しました!!

エライめに遭ってしまった、けど・・。


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「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

今週の金曜日は、

夫 Banana が1日、平日の休みを取りました。

春の陽気とともに我が家では、

大幅な部屋の模様替えをしようと活動中で、

この日はチューリッヒ郊外にある、

大型の家具屋さんが軒を並べるエリアを訪れました。

その場所で、

ちょっとしたトラブルが発生してしまいました。


この先は長文ですので、

海外での生活体験談にご興味がお有りの方はご覧下さい。


さて、訪れた場所は、

いわゆるショッピングモールではないのですが、

日本でも郊外によくある、

真ん中にある大型の駐車場に車を停めて、

その周りにのお店同士を歩いて移動できる感じの場所で、

中にはスーパーやDIYのお店、

アウトレットなども広い敷地に並び、

街なかの狭いお店にはない魅力のある場所です。


大型の家具屋さん数軒を巡りました。

アウトレット専門のお店もあり

アウトレットでない商品も見てみたいので、

後日あたらめて、

同じチェーンの町の店舗も見学してから決めようと

この日は家具の下見のみ。

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場所を近くにある同じようなエリアに移動し、

次はインテリアショップへ。

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ここではお気に入りの食器やキッチンツールなどを見て、

いくつか気に入ったものを購入。


同じ並びに大型のCOOPもあるので、

ワインをケースでと、食材を購入し、

気がつくと時刻は午後3時過ぎ。


「そろそろ帰ろう。楽しい1日だったね。」

と、夫婦で話しながら、

駐車していた車に乗り込むと、

夫の様子が明らかにヘン。

顔がこわばって、

私の問いかけに返事もしません。


何度もエンジンをかけて失敗している様子から、

車オンチである私にも、

何か車にトラブルが起きていることが分かりました。


実は先週の金曜日、

夏のタイヤにチェンジするため、

15年以上利用している

チューリッヒ市内の大きなガレージ(整備工場)

で、タイヤ交換と整備を済ませたばかりでした。


スイスでは年に2回、

冬用タイヤと夏用タイヤに交換するのが普通で、

その際には点検と整備を兼ねているので、

車は定期的に点検はしていました。


ただ今回は、

燃料ポンプに異常が見られるため、

それを修理してから車を引き渡すので、

先週金曜日当日に引き渡しが出来ず、

その日は整備工場のレンタカーで帰宅。

今週の月曜日に Banana が整備工場まで

車を引き取りに行ってきたばかりでした。


修理したてのはずなのに、

なぜ、車に支障が!?

と思うも、

何度試してみてもエンジンはかからず。

トラブルが発生した場所は、

湖畔の自宅から片道30−40分離れているところです。


実は我が家の車は

購入からそろそろ10年を迎えるところで、

買い替えようと、

数ヶ月前から話し合っていたところでした。


車選びは Banana に任せきりで、

次はどれにしようかと、

次の候補についてここ数週間、

夫から色々と説明を受けていたところでした。


そんな最中に起きたトラブル。

どうしようと思う暇もなく、

いち早くアクションしなければなりません。

整備工場に問い合わせをすると、

24時間対応のヘルプデスクで対応すると言われ、

まずはそちらに電話を掛け直し。


英語での対応も可能だったことだけが、

我が家にとっては全てもの救いでした。

車番、トラブルが発生した場所(住所)、

車の現在の状態などを確認され、

日本で例えるとJAFのような働きをする

TCS(ツーリングクラブスイス)の手配をしてくれ、

「30分くらいで到着します」とのことでした。


ほぼ時間通りに Banana の携帯電話が鳴り、

TCSの作業員がやってきました。

若いスイス人エンジニアの男性が一人。

カタコトの英語でなんとか説明してくれる、

とても親切でフレンドリーな若者でした。


その場で各所、車の点検をしたところ、

燃料のポンプ部分(?)が壊れているとのこと。

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夫 Banana:「それは先週問題が発覚して、

直していただいたはずなんですけれど・・。」


TCSの男性:「それはおかしい。

壊れているし、修理した痕跡がありません・・。」


で、もう一度、

整備工場に電話をして下さいと言われ、

夫、再度電話をするも、先ほどとは異なる係員で、

また最初から説明し直し。


親切なTCSの男性が電話を代わってくれて、

しばらくスイスドイツ語でやりとりをしていました。

Banana は耳を傾けていましたが、

私にはさっぱり、チンプンカンプン。


最後に夫がもう一度電話を代わったところ、

整備工場の男性、平謝り・・。


コンピューターで履歴を調べてみたところ、

先方の何らかの手違いで、

先週の金曜日に修理のために置いてきた車は、

修理をされないまま、

月曜日に Banana に引き渡しされてしまったという

恐ろしい事実が発覚。


私達夫婦は知らずに、

故障した車に数日の間、

乗り続けていたということです。


絶対にありえない!!(日本では)


でも、ここは日本ではない。

今までの17年間、

ありえないと思うことが、

ありえてきたスイスでの海外生活。


日本で同じことが起こったとしたら、

腹が立つだろうとは思うのですが、

ここは外国であるということが常に頭の中にあり、

怒りの感情よりも、

修理したての車に問題があったのではなくて、

よかった〜と、

思わず安堵してしまった私。(苦笑)


結局、車はその場では修理は出来ず、

後ほど牽引車が来て、

整備工場まで運んで、

修理をしていただくことになったのですが、

整備工場で手配できる

代わりの車(レンタカー)は出払っていて、

手配ができないとのこと。


万一できたとしても、

チューリッヒ市内中心部から

トラブルの発生した郊外まで移動させる時間などを

考慮すると、

タクシーを呼んで帰るのが早いということになりました。


公共交通(バスと電車)を乗り継いで

帰宅できなくはないけれど、

コロナ以来、慣れた住まいのエリアですら、

もう1年以上もバスは利用していません。

馴染みの無い土地のバスに、

ワイン6本入った箱と、

ショッピングバッグ数個を抱えて乗車するのは、

私としては絶対にイヤだし、

ほぼ不可能だと思いました。


でも、スイスドイツ語のハンデを常に抱える

英国人&日本人夫婦の我ら二人には、

ドイツ語でタクシーを呼ぶのも、

かなりの難関なのです。

もちろんこれは、自分達の問題なのですが。


ちなみに日本とは異なり、

流しのタクシーは走っていません。

大型のショッピングモールならば、

タクシースタンドがある場所もありますが、

ここにはナシ。


親切なTCSの男性がタクシーを呼びましょうか?

と声をかけてくれましたが、

このトラブルには全く関係のない彼に、

そこまでお世話になるわけにもゆかない。

丁寧にお礼を伝え、

ひとまず彼とはそれでお別れ。


で、思い出したのが、Uber。

随分と長い間、使用していませんでしたが、

アプリで位置確認すると、約3分で到着との表示。

しかも、Uber ならば、

自宅の住所を登録しているので、

家までの道順を説明する必要もなく、

支払いは登録済みのクレジットカードなので、

ドライバーとの接触も会話も必要なく、

この日の私達にとっては、

むしろタクシーよりも、

安全で便利だと考えました。


さすがは郊外のショッピングエリア。

付近には該当の車が複数、車種も色々走っていて、

Uberを手配し、(本当に3分でやってきた)

午後6時過ぎに、

何とか無事に帰宅することができました。


それまでは気が張っていた夫婦ですが、

帰宅してホッとすると、

ドーっと疲れが押し寄せてきて、

精神的疲労でグッタリ。


エライめに遭ってしまった・・。

だけど、もしもこれが、

スイスから国境を超えて

別の国に買い物に出かけている時だったら?

とか、

人の気配の少ない田舎道で起きていたとしたら?

とか考えると、

もっと最悪の事態になっていた可能性もあるのです。


チューリッヒ郊外の

ショッピングセンターのど真ん中で、

もしも長引いたとしても、

トイレもあるし、

食料も飲料もすぐ手に入れられる場所で、

不幸中の幸いだったのだと思います。


修理が済んでいない車が、

済まされたとして戻ってきたことについては、

流石の私も驚きを隠せませんが、

けれども、

その後のスムーズな手続きや流れを考えると、

日本のサービスはもちろん別格で別として、

ここがスイスでよかった〜!

と、

夫婦で声をあげられずにはいられませんでした。


● TCSの人もほぼ案内された時間にやってきた。

(国によってはこの時点で、

数時間待たされることもあるのだとか)


● 電話で話した担当者も、

TSCの男性の対応もすごくよかった。


● Uberもすぐに到着し

最初のトラブルから3時間で家にたどり着けた。


さて、来週早々、車は無事に修理されて、

ピックアップできるのか?

新しい車が届くまで、何とか持ちこたえて欲しい。


それにしても、

日々いろんなことが起こるなぁと思い知らされた、

スイス18年目の我が家です。

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湖畔の景色は春から初夏へ


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チューリッヒ湖畔の風景は、

春から初夏へと移り変わりつつあります。


黄色い花でいっぱいだった野原は、

ひなぎくの白やレンゲのピンクも混ざり、

緑の草とのカラフルな色合いが鮮やかです。

生命力豊かな、

新緑がみずみずしい季節。


先日は散策途中の牧場で、

牛、馬、ヤギなどの姿を目にしましたが、

今週は顔の黒いキュートな羊たちにも遭遇しました。


画像と映像はインスタグラムでご覧ください。


 【インスタグラムをご利用されていない方も➡️ をクリックすると、画像と映像がご覧いただけます。】

先日インスタグラムに投稿した映像が、

"ライブドア公式インスタグラム"で紹介されました ♪


ガングロの可愛い羊たちの姿は、

次の機会に近くで眺めてみたいと思います。

うまく撮影できましたら、

とれたての画像や映像を

またブログでご紹介いたします!

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スイス海外生活、18年目へ突入


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日本はGWの真っ最中、

今年は各地で静かな休日をお過ごしの方々も

多いのだろうと思います。


スイスには日本のようなGWはありませんので、

普通通りの週末です。


スイスでは5月に2回祝日があり、

13日がキリストの昇天祭、

24日は聖霊降臨祭翌の月曜日です。


今月は2回も祝日があるんだなぁと

カレンダーを眺めていてふと思い出したこと。

十数年前、最初にスイスにやってきたのも、

この時期でした。


所持している滞在許可証

(当時:Bパーミット → 現在:Cパーミット)

を見ると、

最初にスイス居住者として登録したのが

2004年5月4日。


従って、明日5月3日で、

我が家のスイス滞在は丸17年。

英国人の夫と共に二人三脚で歩んできた

スイスでの海外生活も、

ついに18年目へと突入します。


ひぇ〜  17年も住んでしまった。

長かったような、

あっという間だたったような・・。

やはり、あっという間だったかな

と言う思いの方が強い気がします。


決して良いことばかりでは無かった

17年間だったけれど、

総合するならば、やはりスイスはよいとこ。

思い返せば、

素晴らしい思い出がいっぱい詰まっています。


夫の定年まであと数年。

この先も大きな問題が無ければ

このままの状態で、

おそらくスイスにトータルで

20年かそれ以上、住むことになるでしょう。


ブログを以前からご覧くださっている皆様はご存知の通り、

我が家は一昨年、東京にマンションを購入しました。

このまま夫婦とも元気で、

リタイアした後も、

スイスと日本を行ったり来たりしながら、

双方の国のいいとこ取りをしながら、

体が続くまで両国 🇨🇭🇯🇵 で

生活を続けるのが夫婦の夢です。

そのためには心身ともに健全で、

元気でいなければなりません。


先日、日本へ一時帰国した際、

日本へ向かうSWISSの機内で、

私の席をメインで担当してくださったスイス人CAさんが、

話しかけて来られました。


コロナ禍の中で3度一時帰国しましたが、

毎回、飛行が落ち着いた頃か、

着陸の数時間前になると、

座席のそばで立ち止まり、

複数の客室乗務員の方々が話しかけて来られました。


きっと、こんな状況の中、

"搭乗してくれてありがとう"

の意味が込められているのだと思います。


で、前回のスイス人女性のCAさんは、


「日本へ帰国されるのですか?スイスへはご旅行で?」


と問いかけられてきました。


そうではなくて、


 "スイスに英国人の夫と住んでいること、

今回の日本行きは一時帰国が目的であること"


をお伝えしました。


すると彼女は、


「まあ、素晴らしい!

世界で最も美しい2つの国を行ったり来たりできるなんて、

最高だわ〜。」とニッコリ。


「はい、本当にそうですね(笑)」


と答えた私。


もちろん、

何が美しくて、何が最高なのかは、

価値観によって人それぞれで違います。


お洒落な街並みのある国を愛する人もいれば、

文化的史跡など歴史ある環境が

素晴らしいと感じる人もいる、

美しい海のある国が一番綺麗だと思う人もいる

etc...


人それぞれではあるけれど、

世界で一番美しい国に、

しっかりと自分の国が含められているところが

スイス人らしいと感じると同時に、

私の個人的な気持ちとしても、

本当にそうだなぁと100%同意してしまい、

思わず、クスッと微笑んでしまいました。


話は逸れましたが、

18年目に突入したスイス生活、

ブログ「スイスの街角から」も、

これからまだまだ頑張ります。

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