スイスの街角から

スイス在住17年目。 チューリッヒ湖のほとりに、英国人の夫と共に住んでいます。 カルチャーショックでいっぱいの実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスで闘う新型コロナウイルス

当ブログが、「ライブドアブログ OF THE YEAR 2020」"ブログニュース賞" を受賞致しました!!

スイスと英国、ワクチン方針の違いが興味深い


IMG_4328

「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

先週末から、暖かいを通り越し、

暑い数日が続いているチューリッヒ湖畔の街です。


日曜日の日中の気温は24℃、

散策していると、かなり汗ばむ陽気でした。

湖畔の散歩道から見上げる空も、雲も、

すっかり初夏 ♪


そしてこの日の最高気温(夜間)は26℃!

夜、ベッドに向かう際、

気のせいか、すごく暑いなぁと感じたのですが、

気のせいではなかった〜。


さて、先週チューリッヒ州では、

コロナワクチンに関して大きな動きがありました。

チューリッヒ州で16歳以上の人が、

COVID-19ワクチン接種の予約をすることが可能になりました。

5月末から6月前半にかけて、

予防接種センターや薬局で、

約18万件の予約ができるようになったそうです。


swissinfo(英語版)のニュースによると、

ワクチン接種がスタートした昨年末から数ヶ月、

最初は多くのスイスの人々が、

ワクチン接種に否定的か、

接種に前向きではありませんでしたが、

現在スイスではワクチンへの躊躇が和らいでおり、

世論調査によると人口のほぼ4分の3が、

新型コロナウイルスのワクチン接種を希望していることが

判明したそうです。


ドイツ語の新聞 Schweizam Wochenende が

発表した調査結果では、

スイス人の大多数(73%)は

予防接種を受けたいと考えているそうです。


昨年11月時点でワクチン肯定派は28%だけ。

15%は未定のままで、

12%がワクチン接種に今も反対している。

人々の考えや価値観は、

ここ数ヶ月の間に大きく変化しているようです。


先週の木曜日夕方の時点でチューリッヒ州では、

457,107回の予防接種が行われました。


スイス全体では、

2回接種が完了している人、
1回接種済みの人、

共に、人口の約11%になっています。

(スイスの人口:約680万人)


スクリーンショット 2021-05-10 18.47.45


スイスのワクチン接種は一般へのオープンが、

他国に比べると出遅れていましたが

ここにきて、一気に挽回している印象も。


スイス(私の住むチューリッヒ州)では、


ワクチン2回接種をセットで予約を受付中。

夏までに1回目、2回目共、

完了させることを目的に実行しています。

それで予約が一気に埋まってしまい、

予約が取りづらいと言うこともあるのでしょうが、

夏の間には接種を希望する人々のワクチン接種は

叶うのかもしれません。


夫の母国、英国とスイスを比べて、

とても興味深いと感じていることがあります。


英国では、

まず、国民全員に少なくとも1回のワクチン接種を掲げ、

それを実行しています。

5月7日の時点で、

ワクチンを1回以上接種している人が人口全体の52.8%で、

過半数が既に1回のワクチンを接種していることになります。

2回接種している人は、25.8%とのこと。

(英国の人口:6,680万人)

スクリーンショット 2021-05-10 17.51.39

我が家の英国の親戚の場合、

医療従事者のローラ(夫の娘)は

年明に最初のワクチンを接種、

その後、6週間あけて2度目を接種。


オーエン(夫の息子/医療従事者ではない)は、

3月下旬に1回目のワクチンを接種した後、

まだ2回目の予定は入っていないそうです。


まずは国民全員に少なくとも1回のワクチンをと、

集団接種を実行していることにより、

英国ではコロナの鎮圧に大きく前進しています。


国によってコロナの深刻度や状況も異なり、

英国とスイス、

どちらが正しい、良いと言うことではなく、

両国に関わりのある我が家は、

国ごとの方針の相違を興味深く見つめています。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。 

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ



ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
ブログの読者登録はこちらより ♪
 
 

スイスの街角から(新) - にほんブログ村 

ワクチン打つ派? 打たない派?と、夫の願い


IMG_3823

「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

先日よりチューリッヒ州での

コロナワクチン接種(予約)について

綴って参りましたが、

ここ数週間で自身の周りでも、

既にワクチンを接種を体験した人達も

ちらほらと出てきました。



日本でもワクチンの接種に関しては、

各自治体でも異なるようですが、

国内のニュースを目にする限り、

予約方法や接種できる場所など、

詳細を掴むのがかなりややこしいようで、

各地で混乱している印象を覚えます。


ワクチン接種の予約方法や

接種可能な人の条件、年齢層は、

スイス国内でも各州ごとに異なります。

チューリッヒ州在住の知人は、

4月の時点で第一回目(65歳以上)の接種を完了し、

5月中に第2回目を接種する予定とのこと。


ツーク州在住の同年代の友人も、

先週、ご夫婦で既に、

第1回目の接種を終えたそうです。

彼女の住む州では現在、

45歳以上の人が申し込みをできるとのこと。


スイスの一部の州では年齢制限無しで、

大人に関しては接種可能な州も出ており、

州によってルールも予約方法も異なります。


私の知人達は、

ほとんどがファイザーのワクチンを接種したそうです。

我が家も夫婦で5月中に第1回目を予約済みで、

きっとファイザーなのかな?

と思っていましたが、

夫 Banana の同僚は、

モデルナのワクチンを接種したそうです。


どういう割り当てで、どんな経緯で、

メーカーが決定するのかわかりませんが、

接種当日まで待ってみるしかありません。


ところで現在スイスでは、

新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた人に

近い将来から発行する電子ワクチン接種証明書

いわゆる『ワクチンパスポート』を巡って、

それが平等か、そうでないかについて、

国民の意見が二分しているのだそうです。


Swissinfoのニュースによると、

証明書を発行することで、

それが潜在的な差別や基本的人権の侵害につながる

という意見や、

事実上の強制接種だという批判も出ているそうです。


確かに、周りの声に耳を傾けると、

若い世代を中心に、

決してみんながみんな、

ワクチン接種に肯定的ではありません。


そもそもコロナのワクチンに関わらず、

スイス全体において、

ワクチンを接種することに否定的な人は大勢います。


スイスの人々は、

他人に物事を強要されることを嫌う人が多い

と言う印象も、

個人的には持っています。


人口約152万人のチューリッヒ州で、

ワクチン接種予約のための登録

(QRコードの取得)をした人が、

数週間前の資料で約20万人。

先週、チューリッヒ州で予約解禁となり、

瞬く間に予約で埋まったワクチンは、

5万4千本。


数値だけ見ると、

人口に対して少ないようにも思いますが、

チューリッヒ州の人口は他州に比べ

若い世代が多いので、

ワクチンの割り当ては他州より少ないのが現実。

また、登録している人の人数も、

決して多いとは思えません。

若年層は特に・・。


ワクチン否定派の中には、

接種したとしても、感染することはある・・

と言う意見もあるようです。

それはまあ、ごもっともなのでしょう。

人それぞれ考え方や意見は異なりますし、

価値観も違う。


我が家の場合、夫婦で意見が一致し、

よかったと思います。

接種しなければ、

ワクチンパスポートを得られないし、

そうすると、今後の行動にも、

大きな制限が発生します。


Banana の場合、

まずは、娘や息子に会いに、

英国へ渡航したいと言うのが一番。

そして、いずれ、

一緒に日本に一時帰国する際にも、

日本もワクチンパスポートの

導入を検討している以上、

必要となる日がやって来る日は、

そう遠くは無い気もしています。


私たち夫婦の場合はやはり、

ワクチンパスポートを手に入れることは

必要不可欠で、

接種して安心したいと言う思いが一致しました。


副反応を含めて、

少し怖い気もしている私に反し、

夫 Banana は第一回目の接種を心待ちにしていて、

予約して以来、

毎日その日が来るのを指折り数えています。(苦笑)


とーっても気が早い気はするけれど、

今年のクリスマス〜年末年始にかけて、

夫婦揃っての日本行き航空券を購入しました。


昨年の今頃も同じことをして、

結果はキャンセルしなければならない

状況となってしまいました。

それでも、夢と希望は持っていたい。


Banana が東京の新居で過ごしたのは、

2019年のクリスマス前から、

2020年の年明けにかけて、

ほんの数週間だけです。


日本に家を買ったのに、帰れない・・。

そんな切ない英国人の夫 Banana の心の叫びは

毎日受け止めざるを得ない日々が続いています。


まだ先のことではあるけれど、

将来のお楽しみが、

夫の心の支えになりますようにと願いつつ、

1日も早いコロナの収束を願うしかありません。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。 

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ



ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
ブログの読者登録はこちらより ♪
 
 

スイスの街角から(新) - にほんブログ村 

コロナワクチン接種の予約について(先日の続き チューリッヒ州)


IMG_3981

「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

今週は週明けまで快晴でしたが、

週の真ん中から曇り、雨に変わりました。

その後、

晴れたり曇ったり、雨が降ったりの、

不安定なお天気のチューリッヒ州です。


天気予報はいつも事前にチェックしているので、

先週末から週明けにかけて、

夫と車で少し遠出をしたり、

近場でも、

チューリッヒ湖畔の自宅周辺を散策したりしました。

ちなみに私は基本的に、

晴れた日にしか散策はしません。(笑)

なので、ここ数日は、

生活必需品を買い出しに出掛かる以外、

おとなしくおうち時間を過ごしています。


こちらは今週の月曜日に撮影。

野原いっぱい、黄色く染まる湖畔の我が街です。

IMG_3979



ところで、

先日綴ったチューリッヒ州のワクチン接種の件ですが、

接種の予約が一般公開となった28日の時点で、

5月分として準備された今回のワクチン予約枠は、

全て埋まってしまったのだそうです。

  

ここから先はスイスのローカルなトピックとなります。

日本やスイス国外からご訪問くださっている方々には、

ご興味のない話題かもしれませんので、

その場合はスルーしてください。


ご興味のある方々へお話ししますと、

今回チューリッヒ州で一般予約解禁となったのは、

54,000 本のCOVID-19ワクチンとのこと。


以前まで、ワクチンの予約が可能なのは、

● 医療従事者

● 持病があるなど健康面で問題のある人

● 年齢が65歳以上の人

等が接種予約の対象でしたが、

4月28日にチューリッヒ州がリリースした内容では、

接種可能な対象年齢:50〜64歳の一般の人

(予防接種グループH、K、M)

が予約可能な人に加えられました。


しかし、5月分として準備されているのは 54,000 本。

(20万人が予約のための事前登録済み)


情報が公開された当日のうちに、

瞬く間に予約はいっぱいになってしまったそうです。


各自が自身のQRコードを手元に準備して

接種の予約をしなければならないため、

夫 Banana の同僚の場合、

彼の奥様は予約が取れ、

同僚本人がアクセスした時には既にいっぱいで、

5月分の予約が叶わなかったそうです。


ブログ読者の一人でもある私の友人からも

メッセージが入り、

ブログを見てアクセスするも、

残念ながら間に合わなかったとのことでした。


我が家は、たまたまある友人から情報を得ましたが、

ニュースなどでワクチンの予約解禁情報が放送されたのか、

さっぱり情報源がわからないまま。

友人には感謝をしても仕切れないほど。

何度もLineで、ありがとうを連呼してしまいました。


少なくとも我が家が目にする

英語ニュースでは一切リリースされておらず、

(お知らせメールやSMSもナシ)

友人からの情報がなければ、

そんなニュースも知らないままでした。

久しぶりに、

スイスで自分は、外国人なんだなぁと

実感してしまいました。


で、気になって、調べて見たところ、

チューリッヒ州(カントン チューリッヒ)

の公式サイトに掲載されているニュースで公開されていました。





チューリッヒ州の新聞 NZZ(Neue Zürcher Zeitung)

のサイトでもニュースになっていましたが、

ドイツ語がよく理解できる家族がいないと、

なかなか知ることは難しいと感じてしまった、

【英国人+日本人】外国人夫婦でした。


5月分は既に予約受付は終了とのことですが、

接種対象グループで6月分以降の情報が必要な方々は、

上記チューリッヒ州のサイトのニュースを

気長にチェックされると、

いち早く情報を得ることができるかもしれません。


私も友人に貴重な情報で助けていただいたので、

このブログが少しでも、

どなたかのお役に立てることを願います。

国民全員にワクチンが行き渡る日が

早くやって来ますように。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
2つのブログのランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をどうぞよろしくお願い致します。 

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ



ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
ブログの読者登録はこちらより ♪
 
 

スイスの街角から(新) - にほんブログ村 

PVアクセスランキング にほんブログ村 
記事検索
数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
ブログのランキングに参加中です。記事が面白い、または興味深いと思って下さった方々、下の2つのバナーを1日1回の"クリック" で、応援をどうぞよろしくお願い致します。


ヨーロッパランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村
ーーーーーーーーーーーーーー PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログ内の記事・写真(スイス国内外のニュースのご紹介以外)はすべて「Apfel」のオリジナルです。記事・画像・動画の無断転記、及び無断使用を禁止致します。テレビの番組内での使用も同様です。番組やマスメディアでの写真/動画の使用、また、リンクをご希望の企業/個人の方々は、右上のメッセージ(livedoor プロフィールの下です)より、必ず事前に Apfel までご一報下さい。『当方の承諾無しでのリンクはご遠慮願います。』
Twitterでも時々呟きます
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
メッセージ

執筆に関するご依頼、その他、マスメディア関連の方々のお問い合わせ等は、こちらよりお願い致します。

名前
メール
本文
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 累計:

  • ライブドアブログ