スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

北海水産

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


なぜ、こんな状態で届くのか!?


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久しぶりにオランダの北海水産を利用して

お魚を注文しました。


今回は現地の発送日は8月1日。

通常、

スイス(チューリッヒ州)の自宅には、

発送日の翌々日に届くことが

多いのですが、

今回は翌日の8月2日に到着、早い!


その点はよかったのですが…。


今回、また信じられない状態で、

商品が届いてしまいました。


過去には、

こんな出来事もありました。





商品が翌日届いたということは、

中に入っているドライアイスは

さほど解けていないはずなのに、

段ボール箱が下部を中心に

全体的に湿っていて、

イヤな予感はしたのです。


箱が湿っていて、

上から中の発泡スチロールを

引き上げられず、

やむを得ず段ボールの横部分を

破って中身を

引き出そうと試みた際、

発泡スチロールの部分を目にして、

ガーン!!

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底の部分が広範囲で破損し、

商品がまた剥き出しになっている。

どうりで段ボールが湿っているはず。


なぜこのようなことが

起きてしまうのでしょう?

どうやって配送すれば、

お客さんへ渡す商品が

こんな状態になってしまうのか??

外国では、

理解できないことが多すぎ。


今回は北海水産の梱包の問題ではなく、

配送業者Fedexの

取り扱いの問題だと思います。


よほど高い場所から落としでもしないと、

こんなに底の部分だけ

見事に破損することはない気がします。


実はつい最近も、

スイス国内の配送物で、

スイスポストを通して配送され

届いた商品の中身が、

粉々になっているという、

とても信じ難い経験をしたばかりでした。


別の業者の

別の配送方法とはいえ、

ひと月のうちに立て続けに二度も

同じようなことが続きなんて、

配送業者も人手不足で、

荷物の取り扱いが

雑になっているのか?


魚は配送業者の取り扱いが

荒かったせいでしょう、

魚をクールに保つための

ドライアイスが魚のパッケージに

激しく当たったようで、

密封されているはずの

魚のビニール袋や、

中身が破損していました。


日本ならば、

クール宅急便がありますが、

こちらでは、

そうはいかないのが現実です。


ああ、

日本の素晴らしい配送業者さんの

当たり前だと思っていたサービスが、

恋しい、懐かしい!


お刺身が入ったビニール袋も

一つ破損…。

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エビフライは、一部が切れ切れに。
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袋は破損していなかった

別のお刺身は、

薄く切っているものを

冷凍状態にしているため、

こちらも中身が切れている。

残念な状態…。

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今回は商品の状態が

あまりに酷かったので、

北海水産へ問い合わせをし、

袋が破損していたお刺身一つだけ、

払い戻しの手続きを

していただけることになりました。

エビフライは半額に。


だけど、ほとんどは、

袋が破損していても、

食べられる状態であれば、

払い戻しの対象には

ならないのだそうです。


各地で同じような問題が

発生しているようで、

全てを払い戻しすることは、

できないのでしょう。


企業努力を重ね、

スイスを含め、

オランダから欧州各地へ

お魚を配送していただけることには

常に感謝してはいるのですが、

今回のようなリスクを背負って、

それでも今後も、

お魚を楽しみに

注文をさせていただくか、

しばらくは利用をやめるか、

海外生活の中での、

難しい選択だと感じた出来事です。

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スイスで焼き鯖寿司を作ってみた


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海の無いスイスで、

焼き鯖寿司を作ってみました。 

今回は先日オランダの北海水産

(Hokkai Suisan)で注文した、

冷凍の塩サバを使用。



スイスでは生の鯖は一般的な魚ではなく、

・・というより、

鯖自体があまり売られていません。

最近ではスイスの新鮮な魚屋さんや、

スーパーの鮮魚コーナーへ行くと、

時々売られているのを見かけますが、

それもごく稀です。


スイスでも簡単に手に入るのは、

鯖の缶詰(日本のものとは異なる)や、

燻製の鯖はスーパーにも置いてあります。


私がスイスにやってきた18年前は、

鯖が食べたいと思った時には、

この燻製の鯖をよく利用していました。

切り身の燻製状態になっているので、

アルミホイルに包んでフライパンで温め、

大根おろしとお醤油で、

なんちゃって鯖の塩焼きを作っていました。


その後、

北海水産さんの塩鯖やみりん鯖も登場し、

日本食の多い我が家では、

本格的な鯖の塩焼き定食を自宅で気軽に

味わえるようになりました。


今回はこちらの冷凍の鯖を使用

fFotoJet

普段はこの鯖を単独で焼き、

それに副菜とお味噌汁をつけ、

白ごはんと共にいただくのが

我が家のスタイルでしたが、

以前にスイス在住のある友人が、

鯖寿司を作ってSNSに投稿していたのを

ふと思い出し、

一度思い出してしまうと、

食べたくて、食べたくて・・(笑)


クックパッドで検索をしてみると、

意外にも、あるわ、あるわ、

様々なレシピ。

日本にお住まいの皆さんも、

意外とご自宅で作られているのですね ♪


それらを組み合わせて

参考にさせていただきました。

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出来上がったのがこちら〜。

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見た目は少しブサイクですが、

初めてにしては、

なかなか良い感じに仕上がったような気が。


スイスの家庭では、


焼き魚用のロースターが一般的では無いので、

魚を焼く場合、

オーブンを使用するか、

フライパンで焼くことが多いです。

私は魚を焼く時は、

フライパンにシートを敷いて焼きます。

それが、

魚を上手に焼けない一つの原因かな?


作ってすぐに食べてしまったので、

切るときに型崩れしてしまいました。

半日から1日おくと美味しくいただける

とのことだったので、

全部切り分けず、半分は翌日まで様子見。

すると、

まさにその通り、

1日目よりもずっと美味しくなっていました。

しかも、程よいかたさで、

切り分けも初日よりは上手くいきました。

(冒頭の画像)


味は、我ながらとても美味しく出来がり、

大満足。

夫 Banana にも大好評 ♪

思いがけず、意外にも簡単に、

我が家の大ヒット作になりました。


初めて作った後の感想、

次回の課題は、

ラップに魚を乗せる際に、

魚の皮の剥がれた部分を

きれいに補正して乗せる。

ラップでくるむ時に、

もっと強めに押しながら、

形をしっかりと整えるコト。


次回リピートして、

改善作を仕上げてみたいと思います。

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冷凍のお魚、我が家で活躍中〜

ブログネタ
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久しぶりにオランダの

「北海水産(Hokkai Suisan)」さんで、

お魚を注文しました。

 



「北海水産」ついて、過去のブログ記事はこちら 

 

 

過去には、

配送予定日より遅れて届いたこともあり、

少し不安だったこともありましたが、

今回はオランダから発送後、

翌日にスイスの自宅へ届きました〜。

1日でお魚が届いたのは初めて。

(↑ 我が家の場合)

今回は梱包もとても丁寧でした ♪


冷凍加工で配送されてくる魚の中で、

我が家が必ず購入する商品は、

お刺身類、焼き魚用の切り身、

加工されたフライなど・・。


山に囲まれたスイスで、

簡単に手に入るお刺身といえば、

まぐろ、サーモン、カンパチ など。

チューリッヒ地区だと、

これらはお魚屋さんや、

デパートやスーパーの魚コーナーでも

手に入りますが、

それ以外の魚が、

お刺身で食べられるクオリティで

売られているのを、

私は目にしたことがありません。


日本に住んでいた頃は、

冷凍のお刺身を購入するというのは、

全くイメージできませんでしたが、

海の無いスイスに住んで18年経った今では、

国外から手に入る冷凍のお刺身や、

魚の加工品をうまく利用して、

日々の食卓で日本食を味わっています。


レンジでチンして食べられる

冷凍のさつま揚げや、

解凍していただくいくらも我が家の必需品。

(いずれも北海水産より)

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いくらは、

アイスクリームが入っているような、

蓋つきカップに入って配送されてきます。

(冒頭の画像)


最近のお気に入りは、

日本の海から届いたほたてのフライ。

青森の山神さんの商品とのことで、

手塩にかけて育てられた

青森県むつ湾産のほたてを

丁寧に仕上げて作られた商品だそうです。

その名も、

"漁師のほたてフライ" !!

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以前に割引お得商品になっていた際、

一度お試しで注文してみたところ、

カリッと揚げて、

中はプルルンとしたほたてが

美味しくて、美味しくて〜。

青森の漁師さんの手作りの味を、

スイスで味わわせていただけて、

それ以来、リピートしています。


昨晩は早速、同じく注文した

スズキのお刺身(冒頭の画像)も添えて、

ほたてといわしフライ、

冷凍庫に残っていた海老フライと共に、

シーフードフライ定食の晩ごはん。

お刺身はブロックの状態で届くので、

自宅で切り分けます。

いわしフライも美味しくて、

ご飯のすすむ味 ♪

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「ありがたいねぇ〜」が、

何度も響き渡った我が家の食卓。

私が最近よくそう口にするせいか、

英国人の夫も日本語で、それが口癖に(笑) 


美味しい冷凍のお魚を届けていただける

北海水産さんは、

スイスに暮らす我が家の強い味方です! 

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いくらとシソをたっぷりトッピング〜


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チューリッヒ湖畔の街は、雨の金曜日です。 

昨日は午後から晴れ間が見られましたが、

それ以外はずっと雨と曇りが続くお天気。


天気予報によると、

来週も同じような天候になりそうです。 

4月はお天気が良く暖かな日が続きましたが、

今年の5月は雨ばかりの印象が強い、残念。


今週火曜日のワクチン接種(1回目)後、

多少の副反応だと思うわれる頭痛は、

昨日の午後になると治り、

今朝はすっかり元通りの体調に戻りました。



夕刻まで、久しぶりに友人とオンラインお茶会で

しばしお喋りの時間を楽しんだため、

夕食は簡単に準備できるものにしようと考えました。


ちょうど昨日の朝、

注文していた北海水産さんの魚が

オランダから届いたので、

その中からいくらを使用して、

明太パスタを作りました。

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明太子はいつも日本から持ち帰って、

冷凍庫でストックしているものを使用。


バルコニーで元気に成長中の紫蘇は、

この日も出番あり!

 

いくらとシソと、

刻み海苔もたっぷりとトッピングして〜。

このパスタを作ると夫 Banana に言うと、

必ず機嫌が良くなって鼻唄を歌い始める、

彼のお気に入りおうちご飯でもあります。(笑)


海の無いスイスで、

こんな食卓を囲めることに、

ああ、本当にありがたいなぁと思いつつ、

日本の味を楽しめた、昨晩の食卓でした。

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今回もヒヤヒヤだった、魚の注文


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本日は以前に投稿した記事の続き、

オランダの北海水産さんを利用させていただいた

魚の注文についての話題です。

 

結局、昨年のトラブルが発生後、

販売元の北海水産さんには、

一連の件はご報告しませんでした。


ブログをご覧くださった方の中には、

報告をして調査していただいた方が良い

とのご意見もいただきましたが、

日本国内の企業ならまだしも、

海外の会社で起こってしまったハプニングを、

どこまで調べていただけるかは定かでないし、

そうでなくてもこのコロナ禍の現在、

色々と神経を尖らせて日々の生活をする中で、

過ぎてしまったことに時間をかけるのは、

面倒だという気持ちもありました。


自分の中で終わったこととはしたものの、

前回のトラウマが心の中でひっかかり、

しばらく北海水産さんの注文は

お休みさせていただいていました。


が、今回は、

しばらく品切れで販売が停止されていた、

お気にりのさつま揚げが復活(1月より)したこともあり、

まとめ買いしていたブリ

(日本で養殖されたブリで、これが美味しい!)や、

スズキ、ヒラメのお刺身、

鯖の塩焼きに、銀ダラの西京漬けも

そろそろ完食に近かったので、

やはり食べたいなぁ・・との思いが勝ち、

久しぶりに注文をさせていただきました。


結論からすると、

今回は北海水産さんではなく、

配送業者のFedExにヒヤヒヤの数日間でした。


昨年よりオランダからスイスへの配送方法が、

陸路での運送のTNTから、

空路のFedEx利用に変更されており、

以前は
2〜3日かかっていた魚の運送は、

翌日か、遅くとも翌々日には

スイスへ到着する段取りとなっていました。


火曜日にオランダを発ったとFedExより連絡が入り、

そこから追跡調査のスタート。

魚が到着する際には、

必ず在宅をしていなければなりません。

ここは日本ではないので、

配送物の、日付・時間指定ができません。

クロネコヤマトのクール宅急便が恋しくなります。


FedExで発送された魚はクール便では無く、

発泡スチロールの中に

ドライアイスが詰められて送られる普通の配送物です。


最初は水曜日到着予定になっていた追跡調査。


1. 荷物は2月2日火曜日の午後にオランダを発ったあと、

同日の夜には

フランスのシャルル・ド・ゴールに到着。


● ここでは、

オランダからスイスに送られてくるのに、

貨物は一旦フランスを経由するのかと、少し不安に。


2.その後、シャルルドゴールで

3日水曜日まで足取りが止まってしまいました。

最初の到着予定は水曜日だったはずが、

追跡の表示は 「到着日未定」に変わりました。


● ひたすら焦る。

ドライアイスは大量に詰められているため、

翌々日に届けば、今までの体験から、

魚がとけていることはありませんでした。


3. 追跡を何度も確認すると、

4日の木曜日未明に荷物はバーゼル(スイス)へ。

木曜日の早朝にスイスには到着するも、

またそこでまた止まってしまいました。


4. 配達日は未定のまま。

スイスまで荷物が届いているのに、

そんなに時間かかるの!?

とは思うものの、その時点ではこちらとしは、

待つ以外、どうしようもない。


5. ほぼ丸1日その状態で、荷物はバーゼルで待機。

木曜日も荷物は届きませんでした。


● 発送日から既に2日が経過していたため、

金曜日中に届かなければ、ドライアイスもとけて、

もうダメだろうなとヒヤヒヤ。

今回は久しぶりなので、

300ユーロ(約 38,000 円)以上の金額分を

注文していました。

これが全てパァになるかもと考えると、

気が気ではない。


6. 5日金曜日の早朝に、

ようやく荷物はバーゼルから

チューリッヒ地区の配送拠点へ。


● 追跡調査の到着予定日が

【5日金曜日の午後6時までに配達】に変わり一安心。


7. が、それも束の間、

「チューリッヒ地区の配送トラックが出た後で、

残念ながら、配送物は予定通りにお届けできません

お届けは、【翌営業日】になります。」

との表示。


8. 【翌営業日】っていつ!? 

ああ、完全にアウト〜。

今回は初めてダメだったと諦めかけていたお昼前に、

住まいのマンションドアのチャイムが鳴りました。


1階玄関のオートロックを上から開け、

いつものように駆け足で1階まで下りて行くと、

そこには、

魚の箱を持ったFedExのドライバーがいました。

魚、オランダを出発してから

3日目の金曜日に無事到着。


ドライバーさんはチューリッヒ営業所の拠点から

荷物を届けてくれただけなので、

「ありがとう」とお礼を言い、

荷物を受け取りました。

あの追跡調査のメッセージは何だったのだろう??


20キロ近くある荷物を自分で抱え、

部屋に戻って中身を早速確認してみると、

今回は梱包に問題は無いようでした。

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段ボールの中に入った発泡スチロールの箱の蓋が

逆さになっていることもなく、

(前回は逆さに入っていた)

中の魚もとても丁寧に梱包され、

魚もそれが入った透明袋も、

そして、度々悩まされた、

いくらの保存容器の破損もなく、

今回はとても良い状態で

魚を受け取ることができました。


けれども、中に入っていたドライアイスは、

全てとけて跡形も無くなっていました。

あと1日、もしくは、

数時間でも到着が遅れていたら、

魚の一部はとけていたと思います。

ギリギリセーフで間に合いました。


ここまでが、

今回のFedExでの配送ストーリーです。


この件を北海水産さんに問い合わせてみたところ、

すぐにご丁寧なご回答をいただきました。

それによると、

天候不良によりFedExの貨物の予定便が飛ばず、

そこから遅延が発生してしまったと

報告を受けられたそうです。

スイスの他の注文者達からも、

問い合わせが集中していたのだとか。


天候不良(経由地のフランスの?)で

Fedexの貨物の予定便が飛ばなかったところまでは

理解できるものの、

スイス到着後のバーゼルで、

丸1日保留になっていたことも理解できず

ではあるけれど。


ロックダウンの影響で荷物の輸送そのものや、

税関でのチェックに、

通常よりも時間を要しているのかもしれません。

最後に表示された追跡調査と、

ショートメールでも同時に届いた最後のメッセージ

(金曜の配達は間に合いません) は意味不明のまま。

早いイメージのFedExでしたが、

こんなこともあるのだと、コロナをあらためて実感。


オランダ発スイス行きの荷物の到着が

FedEx利用で3日間と、

予想に反して時間を要してしまいましたが、

魚は凍ったままで無事に届いたし、

終わりよければすべてよしと思うことにします。


ただ、配送の途中でいつ届くかわからなくなる荷物を、

水曜日から金曜日まで

在宅して3日間ずっと待っているのは辛かった〜。

スーパーへの買い出しにも出られず。


魚の梱包の件がクリアしたかと思えば、

今度は配送についても

気にかけなければならないということ。

コロナ禍の中、

海外から日本の魚を取り寄せで手に入れることは、

なかなか容易ではない現実が続いています。


今回も結果的には、

ヒヤヒヤ ドキドキの魚注文となってしまいましたが、

数ヶ月分は食生活が潤うくらいの

日本食用の魚は仕入れられたので、

しばらくは、我が家の食卓も安泰です(笑)

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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