ドイツ語圏とフランス語圏の
文化的相違を語る際、
「レシュティグラーベン」
(Röstigraben=レシュティの溝)
というスイスドイツ語で
表現されることがあります。
ドイツ語圏を中心に食べられる
伝統的なじゃがいも料理の
"レシュティ" にちなんで
名付けられた文化的境界を表し、
スイスドイツ語圏とフランス語圏の間を隔てる、
実際には存在しない『溝』を意味するそうです。
架空の溝を用いて、
ドイツ語圏とフランス語圏の
目に見えない言語と文化の壁を
揶揄していると言うわけです。
身近な例だと、
溝を境にドイツ語圏側では、
料理の付け合わせにレシュティを食べ、
フランス語圏側では、
レシュティではなくポテトフライを
料理に添えて食べることが多いのが
分かりやすい例えだと言う人もいます。
両方の言語圏の学校では、
共に双方の言語を学び、
言葉としては、通じているはず。
一見お互い理解し合っていそうですが、
独自の文化や習慣のもと、
ドイツ語圏とフランス語圏では、
人々の意見が対立することもあり、
考え方の食い違いが生じることも
多々あるようです。
それが顕著に現れるのが、
国民投票の結果だとも言われています。
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