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過去のブログ記事の関連 & 続きで、


本日はスイスの卵についてお話しします。


スイスに住んでみると、

既に当たり前になっている身近な食材ですが

日本のみなさんには

その違いが意外と新鮮に感じられるかもしれません。





昨日の記事にも登場した無人の農作物販売所にて。

ここでご注目いただきたいのが、


卵の周りに置かれている箱(冒頭の画像)です。


これらはなんと、再利用品なのです。

一度(またはそれ以上)使用した

卵の紙箱が置かれています。

おそらく近隣住民や、

農家の方の知り合いの方々が?

使用された箱を募っているようです。


スイスの一般的な卵は、

こんな感じのリサイクル資材を使用した紙箱入りで販売。
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無人販売所では、

備え付けの箱を自由に手に取って、

卵を詰めるのですが、

以前はその事にあまり違和感を感じたことのなかった私も、

このコロナ禍の中で、

大丈夫なのかなぁという気もしなくはありません。


従って私は最近、

スーパーで購入した卵の箱を取っておいて、

マイ卵ケースにし、それを持参しています。


いずれにしても、

農家で購入した卵は一度洗って使用するので、

まあ、その事については、

さほど神経質になりすぎる必要は無いのかも?


卵を洗う理由は 、

農家のものに限らずなのですが、

スイスで購入する卵は時々、

鶏の羽の一部らしきうっすらとした羽毛や、

卵の殻に、

ふんらしき汚れが残っていることもあるからです。



日本のお店に並んでいる卵からは、

想像もできないことですが、

ここは外国なので、日々の生活の中には、

異なることも多々あります。


スイスでは一般的に生卵は食しません。

おそらく他の国々でも、

同様なのではないかと思います。


日系人が多く住む国やエリアのお店では、

生で食べる専用に殺菌された卵が

売られている場合もあるそうです。


スイスでも生卵を食べることは

一般的ではありませんが、

スイス在住のある日本人シェフによると、

採れたてで新鮮なものであれば、

スイスでも生の卵は食べられると語られていました。


私も同じ意見で、

スイスに住んで18年近く経ちましたが、

生の卵を食べて、

体調を崩したことはありません。

まあ、年に数回、

よほど料理に必要な時にしか食べてはいないのですが。


それらは、

自分が信用できる農園の採れたての卵だからであり、

スーパーで販売されている卵については、

生では食べません。

時と場合によってということです。


日本では、

卵かけご飯用のお醤油が売られていたり、

日本に帰国して、

スーパーの棚を眺めるたびに、

興味深いものがいっぱいだと感じます。


海外生活の長くなった私からすると、

日本のスーパーに並ぶ卵の種類がそれは豊富で、

ついつい卵を選ぶためだけに、

売り場の前で時間を要してしまいます。


昨年一時帰国した際、

それぞれの生産者さんの卵を吟味させていただき、

卵かけご飯に適した卵も購入してみましたが、

黄身が濃厚で、

美味しくいただいた思い出があります。


スイスの卵も、

健康な鶏から生まれた採れたては、

生で食べても黄身がぷっくりとしていて、

とても美味しいと感じています。


時々、こんな親子丼も、

食べたくなってしまうのです。

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ただし、これはあくまでも個人の考えであり、

自己判断によるものなので、

生卵を食べることを

推奨しているわけではありません。


また、スイスではここ数年、

「温泉卵」が流行っていて、

地元の人々の間でも人気です。


日本食のレストランで提供されるメニュー、

例えば、丼ものなどの上にも、

温泉卵がよく乗っかっていますし、

洋食に温泉卵をアレンジして、

使用されているお料理もいただいたことがあります。

温泉卵の半熟感くらいが

ちょうど半々で、

海外ではバランスが良いのかもしれません。

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