スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

PCR検査

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


帰国前PCR検査


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いよいよ日本出発へ向け、

PCR検査を受けに

チューリッヒ市内まで出かけました。


現在も日本へ入国するためには、

出国前の72時間以内に検査を受けて、

陰性証明書を所持していなくてはなりません。


今回は夫 Banana も一緒に検査。

一歩一歩、

最終段階へと進んでいます。



車で市内まで出かけ、

チューリッヒオペラハウスの駐車場に

車を停めて、 

一時帰国のたびに

何度もお世話になっているクリニックを

訪問しました。 


あちらこちらには、

マロニエの花とともに、

ライラックも咲いています。

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大好きなチューリッヒの景色を

眺めるのも、

またしばらくの間はお預け。 

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次に同じ景色を眺める時には、

初夏から夏へ、

季節は変わっているでしょう。


行きつけのクリニックは

検査の結果は英語版と、

厚生労働省が定めた日本のフォームに

記入していただけ、

ファイルで添付して

メールしていただけるので、

訪問するのは一度だけで済み、

手間ひまかからず、

迅速にやっていただけて、

助かっています。


この日も朝9時に検査、

同日午後3時過ぎに検査結果が判明し、

英語版のオリジナルと、

日本書式のフォーマットも

メールに添付されて届きました。


PCR検査の結果は夫婦ともに、

無事、陰性です。


黄色になっていたMySOSのアプリに

陰性証明のスクリーンショットを

アップロードすると、

1時間ほどで緑に変わりました。

IMG_5911

その時間帯は日本は真夜中だったので、

緑に変わるのは

翌日だろうと思っていました。

MySOSの書類チェックは、

AIではなく人がやっているはずなので、

夜通しのシフトで

作業してくださっているのでしょうか?

日本はGWの連休中だったというのに、

頭が下がります。


これでようやく、今度こそ、

Banana を日本の自宅に

連れ帰れることになりました ♪

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日本へ出発とPCR検査 in スイス


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木曜日の夜、日本へ向けて、出発しました。

この記事は予約投稿ですので、

LX160便が順調に飛行して、

予定通りに成田空港に到着していれば、

今頃ちょうど、

色々と時間のかかる入国の手続きと、

抗原検査を受けている頃だろうと思います。


現在スイスからの日本入国は、

入国後、

政府が指定する宿泊所での

3日間強制隔離が解除されています。

問題がなければ、

私の場合は手配したハイヤーで

そのまま都内の自宅へ

ストレートで帰宅できる予定です。


4月に一時帰国した際の、

あのハードな3日間強制隔離の体験を思い返せば、

ありがたいことです。


スイスを出国する前には、

今回もスイス出発の72時間前までに、

前回と同じチューリッヒ市内のクリニックで、

PCR検査を受けました。



事前にアポを取っていたし、

今回も大丈夫だったのですが、

あれれ〜??

と、

ちょっと気になった今回のPCR検査。


前回同じクリニックを訪れた際は、

ドクターのほか、看護師さん2名と、

受付や事務処理をしてくれた

スイス人女性もいたのですが、

今回はその日がたまたまだったのか?

ドクターが一人だけしかいませんでした。


訪れた際に、

別の患者さんらしき人が

治療室にいたようで、

話し声が聴こえて来たので、

入り口で待っていると、

ドクターが中から出てきて、

そのまま待合室へ案内されました。


クリニックが入っているビルは、

趣のある古い邸宅風の建物で、

昔はワンフロアを高級アパートメントとして

使用していたのだと思います。

現在はフロアごとそのクリニックになっていて、

待合室は、

どこかの邸宅の広いリビングか、

ラウンジのような豪華な雰囲気になっていて、

ソファーが並べられています。


先客の対応を終えたドクターが

自らその待合室までいらして、

アポイントの詳細を確認。

PCR検査だと確認した上で、

(待合室のラウンジで、)


「ここでやりましょう。」


とのこと。


「えっ? ここでですか??」


と、一応反応したものの、

特に断る理由もなく、

ソファーの上で、PCR検査。

 (前回は処置室で看護師さんがやってくれました)  


一瞬だけ、

えっ!?とは思ったけれど、

先日の記事にも綴っていた、

PCR検査用のトラム(路面電車)や、

薬局や駅の構内にテントを張って、

検査所を作るくらいですから、

まあ、外国だし、

その場には他に誰もいなかったし、

ある意味、

なんでもアリなのだという気もします。

この程度ではもはや、

カルチャーショックを感じなくなってしまいました。(苦笑)


会計も同じ場所で済ませ、

クリニックを訪れて、

全てを終えるまでの所要時間10分以内。


翌日には、

PCR検査「陰性」の結果が出て、

前回同様、

PDFファイルにしてメールでお送りいただけたので、

今回もスイス国内での検査は

とてもスムーズに進みました。


ちなみに前回、

日本を出向する際に受けたPCR検査では、

陰性証明書の発行代金が、

検査料金とは別に加算されていました。

(スイスより高額だった)


スイスで訪れたクリニックの検査費用は

185フラン。

クリニックで通常発行する

英語の陰性証明書と、

日本入国の際に厚生労働省によって

推奨されている

日本語版の陰性証明にも、

必要事項の記入とバリテーション、

ドクターのサインもしていただけました。


日本語版の陰性証明のサンプルを持参し、

氏名や国籍、パスポート番号など、

自分で書き込めるところは自分で書いて、

ドクターに記入していただきたい部分、

全てに付箋をつけて、お願いしました。


「よーく準備が整っている!」

と、

褒められました。

前回もそうしたのだけど。(笑)


出発前の検査については、

検査を受ける場所によっては、

日本語の書類に記入していただけないだとか、

記入していただけても、

その場(検査所)にドクター不在のため

何時間も待たされたとか、

再訪しなければならなかったとか・・。

色々とハードな噂もよく耳にするので、

私が2度訪れたクリニックは、

日本語の書類にも快くサインしていただけ、

来院も一度で済み、助かっています。


場所が場所(チューリッヒの中心)なだけに、

日本人もよく訪れるのだそうで、

ドクターやスタッフも

慣れていらっしゃるそうです。


日本への出発前は、

毎回何かと慌ただしく、

必要書類の準備や、

入国情報の再チェック、

書類のフォームが変わっていないかなどの

確認も必要。


ピリピリしながら、

あっという間のバタバタな出発前1週間なので、

少しでもストレスを軽減できてよかった。


コロナ以降の日本一時帰国(2020年7月〜)について、

「アーカイブ」(全記事)はこちら 





お次は日本入国後の、

相変わらずタフな14日間(自宅隔離)の始まり〜。

隔離が明けた頃には、

緊急事態宣言も解除されていることを願いながら、

今回も大人しく自宅で過ごします。


毎回、様子が変わっている印象なので、

到着後の成田空港の様子もまた、

お話しします。


(続きます)


【本日の画像は、過去に搭乗した、成田空港に待機中のSWISSの飛行機です】

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スイスよりも高額!日本のPCR検査と、日本→スイスの渡航について


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本日は先日綴った下記の、関連記事です。



日本からスイスへ戻る(渡航の)際、

必要な書類として、

● コロナの陰性証明 

● QRコードの取得

が必要でした。

【私がスイスへ戻った2021年4月17日時点】


このブログでは、

スイスから日本へ帰国する際の入国情報については、

自らの体験談として記述しておりましたが、

これから日本に一時帰国される方、

または、

既に日本に帰国されていて、

スイスへ戻ってこられる予定の方々の間では、

今度は日本からスイスへ戻る際の必要書類について

話題に上がっているようです。


今回はあくまでも私の体験として、

上記について綴ってみます。

 
まずはPCR検査について。

自身もネットで検索し、調べてみた内容ですが、

一般的にスイスよりも高額だという印象です。
 

先日の別の記事にて、

スイスでも地域によって、

検査費用の差が生じていることは述べましたが、

日本の場合、差がかなり大きい!



都内の住まいのすぐ近くにあるクリニック

(院長が感染症のスペシャリストでコロナ以来、

テレビの番組にも度々専門家として登場されている)

では、

PCR検査の価格が英語の陰性証明付き30,800円

【税込 / 陰性証明書が1万円】でした。

有名料も入っているのかなとも感じますが、

この金額は、

成田空港のPCRセンターで受診するのと、

ほぼ同額でしたので、

ある意味、これが相場なのかもしれません。



PCR検査については、

スイスよりも日本の方が高いと感じます。


一方、ジュネーブ在住のブログ読者さまより、

とても貴重な情報を頂戴しました。

ご自身が一時帰国されて

3月にスイスへ戻って来られた際、

都内のクリニックで、

英語証明書付き15,400円で

検査を受けられたそうです。

GE在日本人さま、

耳みよりな情報をありがとうございました。

いただいた情報のクリニックは

口コミも良いとのことで、

たまたまた都内の自宅からも、

徒歩で訪問できる距離でしたので、

問い合わせをしてみたところ、

私のタイミングが遅く、

あいにく希望日時と時間帯に

検査の空きがありませんでした。

最近、本帰国される外国籍の方が多いのだそうで、

連日とても混み合っているそうです。


今回は諦めて、

自身で予約をしていた近くのクリニックで

検査をしていただきました。

訪れたクリニックには、昨秋帰国した際、

インフルエンザの予防接種をお願いしたので、

2度目の来院です。


ファシリティが優れており、

検査を受ける前に、

医師が丁寧に問診をしてくださる点も良かった。

事務員さんや看護師さん達のご対応も丁寧でした。

支払いは現金かクレジットカードも可能。

待合室に設置されているエアー会計機

(指を直接パネルに触れなくても、少し離した位置で

タップすると動く)が利用できたり、

ウェブサイトで可能な予約は、

時間も細かに分けられていて、

待合室で混雑したり、密になる心配もなく、

リラックスして検査を受けられたので、

今回はこれで良かったと思うことにしました。


とはいえ、ご紹介いただいたクリニックの倍の

約1万5千円の差は大きいなぁと、

本当に驚かされましたが・・。


スイスへ入国する際に必要とされている検査は、

PCR検査の場合、

出発の72時間前と記述されていますが、

在スイス日本大使館から送っていただいている

メールの内容では、

"スイス入国の72時間前" と記述されており、

実はいまだに自分の中では、この部分が明確ではありません。


しかし私は、(あくまでも自己判断です)

"出発の72時間前" と解釈し、

土曜日のLX161便 成田-チューリッヒ(09:45 発)

搭乗に際して、

水曜日の午後にPCR検査を受け、

翌日木曜日の午前中、

陰性証明書の原本を受け取りました。

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陰性証明は成田空港のチェックインカウンターで

一度提示したのみ。


以前の記事に書きましたが、

チューリッヒ空港入国の際には、

陰性証明、QRコードの提示、

いずれも求められず、提示はしませんでした。

日本から入国しているみんながそうなのか、

たまたま自分が当たった係官だけそうだったのか?

不明。

【4/25 追記:

私とほぼ同じ時期に一時帰国されていた知人にも

確認をしてみたところ、

4月上旬のチューリッヒ空港入国の際は同じく、

パスポートと滞在許可証のみのチェックで、

陰性証明とQRコードの確認は無かったとのことです】


成田空港では、

出発72時間前に受けたPCR検査の陰性証明を提示しました。

印象としては、

この場でスイス入国の72時間前と言われることは

無いような気がしました。

(もしもここで、

入国の72時間前に受けた陰性証明が必要だと

言われてしまっていれば、

予定日にスイスへは戻って来られなかった)


自身の体験からすると、

スイスへの戻りの場合、

+1万円も支払って、
英語の陰性証明って、

はたして必要だったのだろうか?


とも思ってしまい・・。


ただし、

"陰性証明=英語表記"

となっているような気もしますので、


やはり必要経費だったと思うしかありません。

4月17日時点での個人的な体験です。


現在、日本にご滞在中のブログ読者さまより、

日本からスイスへ戻る際の必要書類の種類、

PCR検査はどこで受けたか? 費用は?

など、

ご質問メッセージをいただいたのですが、

状況は刻一刻と変わりますし、

PCR検査の場所、費用については、

私も自身でネットで調べた情報です。

お住まいや出発空港などによっても

状況は多少異なると思いますし、

様々なオプションの中から、

自己判断で決断した部分があります。



今後状況が変わっていた時など、

不備があった場合に責任をおいかねますので、

最終的にご自身で直前情報を調べて下さいとしか、

お答えしようがありません。

従って、個別でのご回答は控えさせていただき、

本日ブログに投稿した記事の内容にて、

ご質問のお返事とさせていただきます。


ブログに記述した内容は、

ご参考までにということで

ご覧くださったみなさまも、

ご理解をいただければと思います。

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陰性でした、スイスへ戻ります。


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とても慌ただしくなってしまった日本滞在、

最後の1週間でした。


今週はタワーマンション自室の防災設備の点検など、

予期せぬ予定も入りました。

雨が降った週明けは外出せず、

朝から晩まで汗だくになりながら、

荷物のパッキング。

昼間外出した日は、自宅に戻ると、

夜な夜な荷物と格闘しています。


早くから取り掛かってはいましたが、

やはり最後の数日でモノが増えてしまうので、

何度も入れ替えをして、

少し重量にゆとりがあったので、

スイスへ送る予定で荷造りしていた

EMSの箱を開けて、

スーツケースに分散して入れ替え。


バゲージチェッカー2個を使用しながら、

(重さに誤差が生じるので2個で軽量し、

大体の重さの目安にしている)

なんとかそれぞれのスーツケースに収まるか!?

いまだ、バトル中です。


毎回、もうこんなのは、

いい加減にやめようと思うのですが、

東京オリンピックが強行開催されるとなれば、

次は半年近く日本に帰国できないので、

買い残しの無いよう、

最後の最後まで慌てふためいてしまいます。


流石の私も、

大切にしているブログの更新をする時間が無いほど、

ちょっとバタバタしています。


今日は最終の買い物の合間に、

本籍のある都内の区役所へ出かけてきました。

今後、夫 Banana が

私と一緒に日本へ一時帰国する場合、

妻である私が日本人なので、

ビザが降りれば外国人でも日本に入国が可能とのこと。

以前に在スイス日本大使館へ問い合わせをした際に、

詳細をご教示いただき、

私の戸籍謄本が必要だと案内されました。


私の場合は日本の近しい家族が他界しており、

日本在住の家族に

招聘状を書いてもらうことができないため、

どうすればよいかとご相談してみたところ、

我が家の家族構成と条件で、

夫がビザを取得するための、

必要書類をいくつかご提示いただきました。

その一つが私の戸籍謄本でした。

なので、日本のビザが欲しい誰しもが、

戸籍謄本が必要というわけではないと思います。


現状では、

夫 Banana が日本を訪問する予定はすぐにはなく、

戸籍謄本は3ヶ月しか

書類としての有効期限がありませんが、

まあ、いつ、何が起こるか分からないし、

いざ、スイスでそれが必要となった場合、

海外から取り寄せるのはとても面倒な作業なので、

東京にいる間に取得しておいて損はないと思い、

都内、港区役所まで出かけてきました。

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期限内で使用できなければまた秋に、

自宅からさほど遠い距離ではない

区役所まで出向けばよいことなので。


至る場所で目にする、


"東京2020" の文字を見るたびに泣けてしまう私。


久しぶりに歩いた芝大門界隈。  

桜が散ったあとは、

瑞々しく美しい新緑に包まれている東京。  


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そして、今日も歩いた〜。


そんな慌ただしい合間の昨日は、

スイスへ戻る前のPCR検査を受けてきました。

結果は陰性。

これで予定通りにスイスに戻れます。

あともう少しだけ日本にいたかったけど、

これで気持ちも切り替わりました。


スイスでは19日より、

レストランのテラス席のみに限り、

営業が可能となったそうです。

観客を入れての観劇やコンサートも

人数制限をして再開予定です。


夫が楽しみにしていたスイミングプールは、

営業再開を見送りとのこと。

またガッカリしている Banana の顔を見るのは辛いけれど、

私がスイスに戻ることで、

少しは元気を取り戻してもらえるかな??


だけどあと1日だけ、

私の気持ちはフル回転でニッポン!!

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一時帰国、スイスと日本のPCR検査


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ここ数日、有名芸能人の方々の

新型コロナウィルス感染のニュースを目にします。

本当に他人ごとではなく、

どんなに気をつけていても、

誰にでも起こり得るのだと、

あらためて感じてしまいます。


スイスへの帰国準備に追われているここ数日ですが、

私も再度、PCR検査を受けなければなりません。

(2011年4月時点)

こればかりは避けて通ることはできずです。


多くの国で、

旅行者に検査の結果が陰性を証明することを

要求していますが、

日本一時帰国で入国する際も同様でした。

スイスではコロナウイルスの症状があり、

医療当局から検査を命じられた人は

PCR検査を無料で受けることができますが、

海外旅行のためにPCR検査

(陰性証明の発行) が必要な人は、

費用は個人負担となります。

検査の価格は機関によってまちまちで、

高額になる可能性もあります。  


スイスドイツ語圏のSRF公共放送の調査によると、

スイス全体の検査費用を比較した結果、

最も高い価格はウーリ州の州立病院(217フラン)、

次にニドヴァルデン州立病院(215フラン)と続くそうです。


 一方、ルツェルンの州立病院とチューリッヒ州立病院

シュタットスピタルワイドウントトリエムリが

約137フランで低価だったそうです。


私は夫 Banana の同僚からの情報で、

チューリッヒのプライベートクリニックで

PCR検査を受けました。

費用は上記の最高価格と最低価格のちょうど中間くらいで、

決して安くは有りませんでしたが、

午前中検査した結果がその日の午後には出て、

クリニックからPDFファイルで送信してくださったので、

クリニックに出向くのは、検査の際の1回だけ。

日本への出発間際の慌ただしく貴重な時間を

節約することができました。


そして何より、検査の結果後、

厚生労働省が定める日本の書式での

陰性証明の書類に快く記入してくださり、

クリニックのハンコと、

医師のサインを記入していただけたので助かりました。


薬局などでも検査を受けられますが、

日本の書式に記入・サインをすることを

拒まれるケースもあるそうです。

また、一部の病院でも検査を受けた後、

陰性証明を発行するにはその場ではなく、

場所を変えて、

ハウスドクターに依頼しなければならないなど、

本当にややこしい。


私が受けたクリニックでは、

クリニックの発行する陰性証明と、

プリントアウトして持参した日本の書式の

陰性証明の両方を、

検査の当日にメールで送信していただけました。

クリニックの案内では、

検査結果は翌日となっていますが、

午前中に受けると、当日出ることもあるそうです。

ラボの混み具合によるのだと思います。


費用はそれなりにかかりましたが、

すぐに結果が出たことで、心の安定にも繋がり、

お金には変えられないと、私は感じました。


とは言え、私は一人旅なのでなんとかなりましたが、

ご家族みなさんで一時帰国される場合、

検査費用だけでも多額な費用がかかってしまいそうで、

本当に大変だと思います。


日本の書式のものは検査に出向いた際に、

自分で記入できる部分だけ先に記入し、

「ここと、ここの記入、

そして、サインをお願いします」

と伝えておきました。


(スイスにお住まいの方々で、

私が受けたクリニックにご興味がおありの方は

陰性証明の画像にクリニック名が記載されています)

日本への入国の際も、

抗原検査でもいけるようですが、

色々と検査の方式が異なりややこしいようです。


先日、日本大使館よりいただいたメールによると、

最近、検査のタイプが日本の定める

有効な検査方法ではなく、それらの陰性証明では、

入国できないケースも出ているそうです。

日本に到着して、入国できないないなんて、

考えるだけでも恐ろしいので、

私は確実なPCR検査を受けました。


私が入国した際(2021年3月12日時点)は、

書類チェックをする係の方は、

日本の書式のみに興味を示されました。

一応と思い、クリニックのオリジナル版も

提示しようとしましたが、

「日本のものがあれば、これで大丈夫です」

とのことでした。

印象として、日本の書式を準備しておいて、

よかったと感じました。


こちらが私が日本に持参した、

推奨される日本の書式の陰性証明と、

IMG_0066


受診したクリニックの陰性証明です。

IMG_0067

日本の書式は私が入国以来、

現在は既にフォームが若干変更されています。


今回(スイスへ戻るための)検査も、

PCR検査を受ける予定です。

ちなみに成田空港到着時と、

政府の定める施設で3日間の隔離後に受けたのは、

共に抗原検査でした。


日本の場合、

PCR検査の費用と、陰性証明の発行、

それぞれに費用がかかり、

意外とスイスよりも高額なんだなという印象です。


検査だけ安価で受けることができるけれども、

陰性証明は発行できない(病院ではないので)

などの検査機関もあるそうで、

自分で健康状態を把握するための

検査を受けるにはそれでよいのでしょうが、

海外へ渡航するとなると、

やはり確実な方法で受けたいと私は思います。

費用がかかるのも現状をふまえると、

やむを得ないというところなのかも。


1ヶ月前は、海外から日本にコロナを

絶対に持ち込んではならないという

強い使命感を感じながらの帰国でしたが、

最後に抗原検査を受けてから

既に1ヶ月近くが経過しました。


今現在、体調面に全く不安もなく元気ですが、

無症状で感染ということもありえますから、

絶対に東京で市中感染していないとは言い切れないし、

今度はスイスに持ち込んではならない

というプレッシャーも・・。

やはり検査前はちょっとドキドキします。

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